出産・育児
安心してリラックス!妊婦さんの飲み物選び<お酒の代替編>
2014/05/29 Thu
妊娠中のアルコール摂取とその影響って?
妊娠中の飲酒。これについては気になる人も多いかと思います。妊娠中にアルコールを摂取すると、胎盤を通じて直接お腹の赤ちゃんに伝わり、「胎児性アルコール症候群」と呼ばれる先天性疾患を引き起こす可能性があると言われています。
症状は軽度のものから重度なものまで様々で、「これくらいの飲酒量までなら大丈夫」という基準値を設けるのは大変難しいようです。ほんのたまに少量であれば妊娠中でもお酒を楽しんでもよいという声もあるのですが、100%大丈夫、ということが言えないのが妊娠・出産の世界。
母子の健康と安全のためには「妊娠したらお酒はやめる」と考えておいたほうがよいでしょう。
ノンアルコール飲料を試してみよう
現在は各飲料メーカーがこぞってノンアルコール飲料を出しています。お酒の売り上げが落ちている今、このノンアルコール飲料が大きく健闘しているわけですが、車を運転する人やお酒が強くない人にはもちろん、妊婦さんや授乳期のママにも心強い味方です。
最近では居酒屋やレストランのドリンクメニューで見かけることも増えましたね。ノンアルコール飲料の定義は「現存しているアルコール飲料のアルコール分を極端に少なくする、もしくは0%にした飲み物」であり、ノンアルコールビールについては1%未満のものを指します。
よって微量ながらアルコールが含まれている商品もありますので、飲み過ぎには注意しましょう。
他にもこんなにある!妊娠中も安心な飲み物
ノンアルコール飲料以外でお酒の替わりになるもの、お酒気分を味わえるものの代表といえばスパークリングジュースがあります。
中でも「アップルタイザー」は食事時にはもちろん、甘いものを食べるときにも合うのでオススメです。また「シャメイのスパークリングジュース」も人気があり、ネットショップではよく売り切れになっているようです。
その他、グレープジュースを使ってサングリア風ドリンクを作ってみたり、梅ソーダで梅酒気分を味わってみたりと、替わりになるものを探すのもなかなか楽しいものです。お酒が飲めない・・・と落ち込まないで、妊娠中でも安心して飲めるお気に入りのドリンクを見つけてみて。
妊娠超初期の飲酒について
妊娠が発覚すればアルコールを避けることもできまずが、超初期のうちに気がづかずお酒を飲んでしまうこともあるかとは思います。
「今後出産を考えているのであれば妊娠する前から飲酒は控えましょう」という意見もあり、確かに一理あるのですが、そうは言っても難しいものです。妊娠のタイミングは自分で決められるものではないし、妊娠することだけを第一に考えて生活することはなかなか現実的とは言えません。
実際のところ、一般的には超初期のアルコール摂取はほとんど胎児に影響はないとされています。それよりも大切なのは発覚後にしっかりとアルコールを控えること。不安やストレスを抱えることのほうがよほどよくありませんから、妊娠発覚前のアルコール摂取についてはあまり神経質になりすぎないようにしてほしいなと思います。
ママの心の健康とお腹の赤ちゃんの健康、どちらも同じくらい大事にしてくださいね。
記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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