出産・育児

【月齢別育児】楽しんで生後1ヶ月の育児をしてみよう!

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生後1ヶ月の育児

すくすく成長する生後1ヶ月

生後1ヶ月が経つと赤ちゃんはひとまわり大きく成長し、ふっくらとしてきます。また、お母さんは「床上げ」と呼ばれ産後の体が回復してくる時期。里帰りしていた人も自宅へ戻るなど通常の生活に戻ります。通常とは言え、今までと違うのは赤ちゃんがいる生活だということです。では、生後1ヶ月の赤ちゃんとはどのように過ごせばよいのでしょうか。

生後1ヶ月の育児って何するの?

赤ちゃんの成長を楽しみましょう

生まれたばかりの頃は寝てばかりいた赤ちゃんも、徐々に起きている時間が長くなってきます。

また、毎日お世話をしてくれているお母さんのことがよくわかるようになり、お母さんを求めて泣くこともあります。「オムツを替えて」「ミルクが飲みたい」などの要求ごとに泣き方や伝え方に違いが見られたりもするので、じっくり見てみてくださいね。ひとつひとつの仕草は、この生後1ヶ月にしか見られないものです。もっと大きくなれば違う仕草へと成長するので、今しか見ることのできない成長を楽しんでください。

1ヶ月検診に出かけましょう

赤ちゃんが順調に育っていることを確認するための定期検診が始まります。1ヶ月検診・3ヶ月検診・9ヶ月検診・1歳検診と続いていく、はじめの検診。地域の行政からも案内があるかと思いますが、どこの病院で受診をするのかは、今後のかかりつけ医を探すことも考えながら決めると良いでしょう。

また、初めての育児で日々感じるたくさんの不安や心配はこの機会にお医者さんに相談をしてみましょう。聞き忘れがないよう、メモをして検診に行くと良いですね。案外、心配しなくて良いことも多く、お医者さんに相談をすることで安心できますよ。

徐々に昼夜のリズムを整えましょう

1ヶ月を過ぎると徐々に赤ちゃんの抵抗力がつき、またお母さんの産後の体も回復してきます。これまでは一日中家の中で過ごしていましたが、お天気の良い日は外気浴をしたり、短いお散歩に出かけてみましょう。

また、1ヶ月検診で経過が順調であれば大人と一緒に湯船に浸かる入浴もできるようになります。日中心地よい刺激を与えて夜に眠りを誘うよう、生活リズムを徐々に整えていきましょう。もちろん個人差があるので、この時期はまだ夜に起きている子もいます。「こうしなければいけない」ということはないので、気持ちを楽にして赤ちゃんと向き合いましょう。

【生後1ヶ月のイベント】初宮参り、どうする?

生後1ヶ月では、赤ちゃんが健康に生誕1ヶ月を迎えたことに感謝する初宮参り(お宮参り)というものがあります。一般的に男の子は生後31日、女の子は32日に行うという風習ですが、地域によって様々で、最近では主に生後1ヶ月頃に行われていることが多いようです。

しかし、生後1ヶ月を迎える季節が真夏や真冬の場合、赤ちゃんを外へ連れ出すことは難しく、その後のお食い初めなどと合わせて行うこともあります。赤ちゃんとの生活リズムも築きはじめたばかりなので、無理のないように予定を調整してみてくださいね。

記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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