結納
食事のテーブルマナー【和食編】
2008/11/01 Sat
はじめに
畳に座って食事をする機会もだんだんと減ってきた昨今、彼や彼のご両親との大切な「和の会席」の場でも恥をかかないマナーを紹介します。
和の場に合った"身だしなみ"、"立ち居振る舞い"、"テーブルマナー"や"タブー"をしっかり押さえて、自然で美しい振る舞いの大人花嫁をアピールしましょう!
心掛けたい「和」の身だしなみ
和装の場合、会場によっては着付けもお願いできるので、当日に必要なものを事前に聞いておきましょう。和装でない場合は、あまり肌を見せないのがルール。清楚なイメージを心がけ、座敷の場合はフレアスカートなど座りやすい服装を。
素足はNGなので夏でも必ずストッキングを着用しましょう。食事中に髪の毛を触ることも好ましくないので、落ちてこないスッキリとしたヘアスタイルが好印象です。
座敷で光る美しい立ち居振る舞い
座敷など、靴を脱いで上がる場合の多い、和の会場。靴を脱ぐ場合は、玄関の中央を少し避けたところで前向きに靴を脱いで上がります。向き直ってひざまづき、靴を隅のほうにそろえて置いて。
座敷で最も注意したいのが、敷居や畳のへりを踏まないこと。座布団もどんなときも踏んではいけません。
また、和室の場合、床の間に近い順に上座、出入り口に近いほうが下座になります。男性側が上座になるように座りましょう。
これだけは気をつけたいテーブルマナー
日常的に使っている箸
知っているようで、実は知らない箸の正しい使いかたや美しく見える箸使いを押さえておきましょう。
参考文献:『誰も教えない食事のマナー』エイ出版/岩下宣子監修
Text/Kaname Nogami Illustration/Mika Nakamura
※情報はすべて08年11月の取材によるものです。その後、内容が変更する可能性もございますので、あらかじめご了承ください。
記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。
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