結納や顔合わせ食事会ナシで結婚式を行うなら

最近では、結婚前に両家の顔合わせとして結納を行うよりも「顔合わせ食事会」を行うカップルが主流。でも、両家の実家がとても離れていたり、時間的な都合がつかなかったり、授かり婚だった場合には、結納や顔合わせ食事会すらもできない場合があります。その場合は、両家が結婚式で初対面！となるわけですから、ちょっと緊張します。スムーズに両家の顔合わせを行うにはどうしたらいいか、考えてみました。

結婚式当日の親族紹介での初対面は避ける

結婚式当日には、親族だけが控室に集まり、挙式の前に「親族紹介」が行われます。そのときに自己紹介できるといえばできるのですが、それで済まそう、というのはちょっと考えもの。親戚であれば問題はないですが、両家のご両親は、今後もふたりを通して密接なつながりが生まれます。その最初の顔合わせを儀式ばったもので済ませてしまうのは、会話のきっかけにもなりませんし、味気がありません。

できれば結婚式前夜に食事会を設ける

ではどうすればいいかというと、できれば結婚式前日に食事会を設けましょう。実家が遠方だとしても、前日には会場からアクセスのよいところにいると思います。当日を緊張して迎えるよりは、前日に両家の両親と新郎新婦だけの席を設けておいた方が、断然気持ちが楽。翌日の期待などを会話のタネにして、楽しいひとときを過ごしましょう。

結婚式当日のお支度の合間に顔合わせの席を設ける

前日に時間が取れない場合、それでも親族紹介までの間で、お支度の合間など、忙しいかもしれませんがなんらかの時間をとるべきだと思います。挨拶だけになってしまうかもしれませんが、「これから家族としてよろしくね」の気持ちを込めて、きちんと対面し、紹介をし合いましょう。人間関係は、最初が肝心。お互いが嫌な思いをしないためにも、しっかりご挨拶をしておきましょうね。