結婚・結婚準備

モノを言うのは「人間力」。結婚準備にはコミュニケーション能力を発揮せよ

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ウエディングプランナーと上手につきあう

ウエディングプランナーと良好なコミュニケーションをとろう

ふたりをいちばん間近で支えてくれるウエディングプランナーとのコミュニケーションを上手に進めることは、満足行くウエディングにつながることはもちろん、いままで知らなかった有益な情報や、自分たちでは思いつかなかったアイデアも得ることができます。

だから、どんどん質問や相談をしましょう! とはいえ、打ち合わせの時間は限られたもの。実りある時間にするためにも事前に質問のポイントを絞ったり、具体例を探しておくなど、しっかり準備をして臨みましょう。
そのとき「こんな夢みたいなことを聞いたら笑われちゃうかも?」なんて変な遠慮は禁物。可能不可能を自己判断せずに、まずプランナーに相談してみるのが解決の早道です。

もちろん、やり過ぎは禁物。結婚式の主役は確かにふたりですが、常識の範囲内で、最低限のマナーを守ってプランナーとお付き合いしましょうね。

プランナーと相性がよくないと思ったときには?

ふたりの幸せなウエディングを実現するために、希望を十分ヒアリングして最大限の努力をするのが、ウエディングプランナーの仕事です。しかし、何をやっても認識がずれるなど、人と人との関係の中では、相性の良い悪いを感じてしまうことがまったくないとは言えません。

こんなときは、ちょっと冷静になって、希望をできるだけ明確に、簡潔に伝えること。そして、プランナーの提案に対してはイエス・ノーをはっきり明示して。
努力しても希望が伝わらなかったり、必要のない提案ばかりをされるときは、早めに担当者の変更をお願いすることも検討した方がいいでしょう。

うまくいくコミュニケーションの秘訣

すべてをウエディングプランナー任せにするのではなく、ふたりからの希望の伝え方を工夫することも大切です。当日のトラブルを避けるためにも、下記のポイントを覚えておくとよいでしょう。

対面の打ち合わせ以外の、電話やメールでの問い合わせ時は「○○ホテル△△ホールで○月○日挙式の○○家・○○家」という、ふたりの予約情報を必ず伝えましょう。
ゲストの出欠人数や引き出物の数など、数に変更がある場合は、単に「マイナス1」ではなく、「●●人からマイナス1で、◆◆人に変更」と伝えましょう。
祝辞や余興などを担当するゲストの氏名は、漢字だけでなくふりがな、男性か女性か、まで伝えましょう。当日の氏名読み間違いは大変な失礼に当たります。
打ち合わせで決まったことは、確認の意味も込めて、自分なりにまとめ、メールでプランナーと共有しておくと安心です。

他にも、ネットで見かけた記事や、ブライダルフェアで心に残った雰囲気や演出、以前出席した挙式やパーティでの感想やエピソードなど、ふたりの心にしまってあるすべてのことが理想のウエディングのヒントになりえますので、どんどんウエディングプランナーに話して、コミュニケーションを密にしていきましょう。

お互いの気持ちを素直に伝え合うのが、ウエディングを成功に導く秘訣です。

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