結婚・結婚準備

ゲスト同志が仲良くなれちゃう!中国料理でアットホームウエディング

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中国料理でおもてなし

結婚式の料理と言ったらフレンチや和が王道。でもちょっぴり趣向を変えてみると、中国料理も十分にアリ! 実は老若男女から人気の高いメニューばかりなので、結婚式だからこそ、これぞ本格!というセレクトでおもてなしするのもグッドアイデア!

選ぶならシノワズリウエディング

「シノワズリ」ということばを知っていますか? 17世紀ごろからヨーロッパで流行した中国趣味のこと。ヨーロッパでは、中国をイメージした美術装飾や食文化が「おっしゃれー!」とされたんですね。
そのころを彷彿とさせる、スタイリッシュでクラシカルなチャイニーズスタイルは大人ウエディングにも最適! 洗練された美味しい中国料理でのおもてなしは、人と違うウエディングを求めるカップルに選ばれています。

通常、ホテル結婚式場、レストランでセレクトでき、前菜、スープ、主菜(大菜)、ご飯物、点心、デザートからなる10品程度のフルコースとなっています。

中国料理のメリット・デメリット

メリット

実は老若男女、親しみやすいのが中国料理。とはいえ、ウエディングメニューともなると、庶民的な感覚をくつがえすような麗しい料理の数々を提案してくれます。料理自体はなじみがあるのに、見た目や味がまるで違う......そのギャップに、ゲストもきっと喜んでくれるはず!また、サーブの方法によってはゲスト同士がとても仲良くなれる料理でもあるのです。

以前私が参加した結婚式では、円卓で大皿から取り分けるスタイルで中国料理をいただきました。
同じテーブルには初対面のゲストの方もいらしたのですが、みんなで同じお皿から料理をいただくことで、遠い親戚のような、なんともいえないアットホームな気持ちになりましたね。そのアットホームな雰囲気は演出などにもいい効果をもたらし、クライマックスには、親類の方の唄に合わせて全員が手をつないで円になり、踊りながら新郎新婦を祝福する、という一体感をみせてくれました。

後にも先にもこんな結婚式は1度きりでしたが、今でも忘れられない、素敵な結婚式でした。

デメリット

個別の皿でサーブされるのではなく、大皿から取り分けるタイプの場合、神経質なゲストがいる場合には要注意。席次にもちょっと気を配るとよいでしょう。

また、独特の香辛料が使用されている場合もあるので、お子さまメニューは別途手配を。中国では、たくさんの料理を盛大に出し、盛大に食べて盛り上がるのが礼儀といわれています。ゲストに心ゆくまで料理を堪能してもらえるよう、気配りを忘れないようにしたいですね。

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