結婚・結婚準備
選んで損なし!結婚式は、イタリア料理でおもてなし
2014/01/12 Sun
結婚式に参加するゲストのお楽しみといえば、やっぱりお料理。心から楽しんでいただくためには、どんな料理ジャンルを選ぶかも新郎新婦の腕の見せ所。老若男女問わず人気が高いのがイタリア料理。フレンチや和食に比べてフルコースの品数は少なめですが、満足度はひけをとりません。
本格イタリア料理に舌鼓!
1980年代後半~90年代のバブル頃、日本で一大ブームになったのがイタリア料理。かつては「イタメシ」なんて呼び方でしたね。あれから20余年、イタリア料理はすっかり定着し、いまではミシュランガイドに名を連ねる名店も数多くあります。そんなイタリア料理、野菜や魚介をふんだんに使うメニューが多く、実はとってもヘルシー。耳慣れない言葉がたくさん出てきますが、食べてみたらあら不思議!年配の方にもお子さまにも食べやすいメニューが揃っています。ウエディングの機会に、本格的なイタリア料理を体験してもらう、というのもアイデアかもしれませんね。フルコースの主な流れはこちら。
- アペリティーヴォ......食欲を増進させるための食前酒。乾杯のスプマンテがこの役割をすることも。
- アンティパスト......前菜のこと。
- プリモ・ピアット......ひとつめのメイン料理。パスタ類が一般的
- セコンド・ピアット......ふたつめのメイン料理。魚か肉、もしくは両方
- コントルノ......サラダなどの付け合わせ。
- ドルチェ......果物やケーキ、チーズのこと。ビュッフェスタイルが多い
- カッフェ......エスプレッソ。ミルクの入ったものは「まだ満腹じゃないよ」という意味のため、イタリア人は食後にカプチーノは飲まないんだとか。
- ディジェスティーヴォ......食後酒。グラッパが供されることが多い
イタリア料理のメリット・デメリット
メリット
カジュアルにも、フォーマルにもどちらにも対応できるのが魅力。レストランウエディングの醍醐味である「作りたて、できたて」を最大限活かせるのもイタリア料理。ピッツァ窯のあるレストランなら、焼きたてあつあつのピッツァを焼けたはしからサーブ......なんて臨場感溢れるおもてなしも可能。また、ピッツァ作り、パスタの仕上げ、など料理を使った演出にバラエティが多いのもイタリア料理。ふたりのアイデアを形にしやすいのも特長です。
デメリット
婚礼料理としてイタリア料理を提供するのは、主にレストランになります。したがって、比較的カジュアルになりがち。ゲストの顔ぶれや希望によって、よりフォーマルにしたい場合は、星付きレストランや高級店を選ぶと、雰囲気もがらりと変わります。ホテルでもイタリア料理が可能な場合もありますが、フレンチと融合させたフュージョン料理になることが多いようです。
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ひとすぎ さゆり
生まれも育ちもふじのくに。21世紀を迎えた頃から編集&ライター業に専念。13年目を迎えたウエディング業界をはじめ、ビューティ、グルメ、旅、ライフスタイルなど多彩な情報を発信。その引き出しの多さはちょっとした自慢。
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