結婚・結婚準備

結婚式当日だけじゃない!プロポーズから結婚式までにかかるお金は○○○円!?

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結婚前にかかるお金

結婚式にもお金がかかりますが、実はそれまでにも何度か大きなお金が必要となるタイミングが訪れます。「......やっぱり結婚ってお金がかかる......」なんて溜息をつく必要はありません。全部が全部必要なお金ではないので、自分たちの結婚スタイルに本当に必要なもは何か、貯蓄の範囲でできることは何か、パートナーとお財布と相談しながら進めればよいだけです。
まずはどんなタイミングでお金が動くか、みてみましょう。

プロポーズ

「結婚しよう」の言葉とダイヤのリング、夜景が見えるレストラン、バラの花束、シャンパン、ちょっと背伸びした高級フレンチ......女性が夢見るプロポーズの場面には、なんだかお金がかかるものがたくさん登場します。でも実際には、指輪なし、プレゼントなしのプロポーズが意外と多いみたい。
でも、せっかくなら女性の夢を叶えてほしいもの。

夜景の見えるレストランなら少し奮発すれば叶えることができそうですよね。レストランによっては、通常のコースをよりグレードアップしたり、ロマンティックな演出をプラスした「プロポーズプラン」を設けているところもあるので、活用してもいいでしょう。

ただ、そう簡単にいかないのが「婚約指輪」。こちらのお値段は、主に「石」×「地金」で変わってきます。たとえば、ダイヤのプラチナリングを選ぶとしたら、15~300万円(本当は天井知らず)の覚悟が必要。ぱっと見の価格が高いあまりに、安いものに飛びつくと質が悪いことが多いので要注意。
できることなら、パートナーと「本当に婚約指輪が必要か」「リングへのこだわり」について相談し、何度かショップ巡りをしてから用意した方が、満足度が高いと思います。実際、私は婚約指輪を必要としなかったので、購入しませんでした。お相手のご両親は「買うべき!」と主張されましたが、「その分、新婚旅行にお金をかけますね」とやんわりお断りを入れ、母から継いだ婚約指輪をつけて結婚式には臨みました。
極論をいえば、婚約指輪がなくとも結婚はできます。そこはふたりの価値観次第。よーく話し合って決めてくださいね。

親への挨拶

プロポーズに成功したら、双方のご両親へ結婚報告のご挨拶。このときには、交通費+手土産代がかかります。
お互いの実家が近ければそんなに出費はありませんが、遠方の場合には、交通費+宿泊がかかる場合もあるので、少し多めに見積もっておくとベストです。

結納顔合わせ

両輪へのご挨拶を終えたら、両家の顔合わせ、または結納を整えます。どちらをおこなうにしても、レストランや料亭の個室を予約し、会食するための費用がかかります。
また、結納を行うときには、結納品一式、結納金、結納返し、衣装代などがプラスされます。一般的な相場では結納金は100万円、結納返しは半返し(50万円)となっていますが、こちらも両家でしっかり話し合って決めましょう。

こうして挙げてみると、お金がかかることばかりのようですが、全部が必要なわけではありません。身の丈にあった婚約スタイルを選べばよいだけです。貯金がなくても、親からの援助を望める場合もあります。プロポーズの日から貯金をはじめてもよいのです。

結婚準備期間にパートナーとの金銭感覚のズレが生じて、ケンカになった、果ては破談になった......というのもよく聞く話です。

大きなお金が動くときにはふたりの価値観が揃っていることがいちばん大切! これからの結婚生活に向けて足並みを揃えるためにも、時にはケンカしても、たくさん会話を重ねて、ふたりなりの価値観を作っていってくださいね。

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