結婚・結婚準備

予算オーバーからお財布を守る!結婚式の見積もり書とのつきあい方

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見積もりとのつきあい方

結婚式の準備をスタートし、いくつか気になる会場が出てきたらおおよその「予算」を立て、会場に「見積もり書」を出してもらいます。「最初の見積もりよりどんどん高くなった......」なんてよく聞く話ですが、予算には限りがあるはずですから、その予算内でおさめるためにも、見積もり書を出してもらうときのコツを知っておきたいですね。

見積もりをとる前に決めておくべきこと

会場に見積もりを依頼する前に、これだけ決めておくととってもスムーズ♪

予算

会費制なのか、ご祝儀制なのか、親からの援助はあるのか、ふたりの持ち出し金額(貯蓄)などから大まかな予算を決めます。

ゲストの人数

披露宴はゲストの人数によって大幅に見積もりが変わります。想定できる範囲で、最大の人数を出しておくといいでしょう。決めづらいときは、最初に出した人数に10%上乗せしておくと安心。

やりたい演出、必要なアイテム

プランに含まれるものは必要最低限の演出、アイテムであることが多いので、すでにやりたい演出や必要なものがあるのなら、全部洗い出しておきましょう。

見積書にのらない費用が発生することを忘れずに!見積書はあくまで、その会場にお支払いする金額です。たとえば外部に依頼するアイテムや、お車代、心づけ、内祝いなど、見積書外のお金に対しても予算配分しておくことをお忘れなく!

見積書をとるときのコツ

見積書をとるタイミングは大きく3回。

  1. 「会場決定前」......候補会場を比較検討するため。だいたいイメージがつく程度の金額でもOKですが、比較検討しやすいよう、含まれる内容に差がないようにすると◎。
  2. 「会場決定後」......決定した会場での、具体的な希望を盛り込んだ見積もり1回目。1に比べると金額はアップしますが、現実に近い数字になります。
  3. 「打ち合わせ後」......決定した会場で、ゲストの人数やアップグレード、アイテム追加、特典値引などを経て、調整した見積もり。内容に変更があれば都度見積もりは出し直してもらいましょう。

初回から最終の見積もりまでにほとんどが金額アップします。そこはまず心の準備をしておきましょう。また、以下のコツをつかんで、冷静に判断すれば、無理な予算オーバーも避けられるはず!

ふたりの現実的な予算をあらかじめ会場に伝えておく

大丈夫、その予算内でふたりの夢を叶えるため、会場も精一杯がんばってくれます。恥ずかしいことではないので、見栄を張らずにプランナーさんに伝えて。節約ポイントを教えてくれることも。

何パターンか出してもらう

たとえばやりたい演出モリモリ含めたフルバージョン、半分くらいに抑えたバージョン、何も入れないシンプルバージョンなど、いくつかのパターンで出して、もっとも現実的な見積もりからスタートするといいでしょう。

ランクアップする場合も何パターンか出してもらう

アイテムをランクアップしようかな、と迷う場合は、最低ランクと高めランクの内容と金額を出してもらいましょう。差額を払ってでもランクアップしたい内容かどうかをチェックして、内容に見合わない金額だったらランクアップしない選択もできます。

記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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