結婚・結婚準備

やっぱり憧れ!厳かな雰囲気で行われる教会式

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キリスト教式

神聖な雰囲気に包まれた教会、七色の光が満ちるステンドグラス、魂をふるわせるパイプオルガン、長いバージンロードを進むウエディングドレス姿の花嫁......まるでおとぎ話のお姫さまのような教会式はやっぱり女の子の憧れ。そんな教会式について紹介します!

教会式ってどんなもの?

教会式とは、キリスト教の教会で愛を誓い合う挙式スタイルのこと。キリスト教式、とも言います。キリスト教には正教会、カトリック教会、プロテスタント教会と、大きく分けて3つが存在します。

教会とは、本来信者のために開かれた祈りの場。ですから、本来は新郎新婦のどちらか、または両者がキリスト教徒でなくては利用はできません。実際に、正教会では新郎新婦ともに信者でないと教会で結婚式(婚配式)を挙げることはできませんし、戒律が厳しいカトリックも基本的には、信者でないカップルの挙式は認めていません。一部のカトリック教会では、信者でないカップルの挙式を受け入れていますが、事前に結婚講座に出席すること、日曜に行われるミサの妨げにならないこと、など条件があるので、「どうしても本物の教会で挙式したい」という人は問い合わせをしてみましょう。

プロテスタントの教会は、結婚講座を簡略するなど、信者でないカップルも寛容に受け入れてくれます。ただしこちらも日曜には礼拝があるので、その妨げにならないことが前提となります。

キリスト教式は神の祝福の元に結婚を誓い合う、人生における大切な儀式です。「建物がすてき」「ロマンティック」だからといって、ファッション感覚で安易に選んだりしないこと。教会は結婚のための施設ではなく礼拝を行う場所、ということをお忘れなく!

呼び名の違い

知っておくと良いな、と思うのが、カトリックとプロテスタントで異なる呼び名。たとえ、キリスト教の信者でなくても、キリスト教式を選ぶのであれば、敬意を払って当たり前。心の準備だけでなく、正式な呼び名をきちんと覚えて、失礼のないようにしておきましょうね。

プロテスタントの場合
司式者→牧師(先生)
神を拝すところ→礼拝堂
神を拝す儀式→礼拝
神をたたえる歌→讃美歌 他にも......
バージンロードの色→白
再婚者の結婚→条件(離婚理由など)により可
カトリックの場合
司式者→神父(様)
神を拝すところ→御堂
神を拝す儀式→ミサ
神をたたえる歌→聖歌 他にも......
バージンロードの色→赤または緑
再婚者の結婚→死別のみ可
キリスト教式の式次第については >>>こちら!

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