結婚・結婚準備
会場装飾を和テイストの装花でコーディネート
2014/03/03 Mon
披露宴会場を華やかにする会場装花。この装花のコーディネート次第で、会場を様変わりさせることができます。神前挙式の後の披露宴や伝統的な和の会場での披露宴では、和テイストで統一するのも素敵。コーディネートにはどんなコツがあるのでしょうか?
アレンジで和風に仕上げる
凛とした趣の和テイストのコーディネートは、大人っぽさと和やかさを兼ね備え、ご年輩の方からも好評のコーディネート。その雰囲気を作るものは花材でしょうか? 和の花と聞いて、ぱっと思い浮かぶものに、桜や梅、菊、芍薬などがあります。
しかし、花材を絞ってしまうと、季節が限定されたり、バリエーションの幅が狭くなってしまったりとアレンジが効かなくなってしまいます。花材や小物を使用して、"和"の雰囲気を作り出すことがアレンジのポイントです。
葉物・枝を活かす
メイン花材の一つとして葉をしっかり使います。花々の鮮やかな色にグリーンの割合が大きく入ることで、落ち着きが出て、洗練された大人の雰囲気に。葉をプラスすることで、ボリュームを出すこともできます。秋の披露宴なら、紅葉などを加えると季節感が漂います。
また、枝を使用して縦のラインを強調したレイアウトも素敵。枝自体の自然の曲線に雰囲気があるのでそのままの姿を活かしたり、色付けをして季節らしい装いにしたり...。
ただ、あまり高すぎるとゲスト席から高砂が見えにくくなるので、その点には注意しましょう。ツルや実物なども、アレンジに使うと動きを出すことができます。
小物をプラスする
花材を活ける器を見せるという方法もあります。和紙などで包めば雰囲気が出せますし、青竹を使うというのもアイデアです。紐、水引、折り紙などの和小物を一つ加えることで、個性を引き立たせることに。
色合いにこだわる
日本のおめでたいカラーと言えば、"紅白"。基本色をこの赤と白に決め、大ぶりな花材に小物や葉物をプラスすれば、和テイストが簡単に完成します。青×紫、黄×緑...のように和テイストははっきりした色合いが多いですが、組み合わせ次第で大人っぽいニュアンスカラーで仕上げることもできます。
記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

伊藤 延枝
海外/国内ウエディング雑誌編集部で編集長兼サイトプロデューサーを経験後、フリーエディター&ライターに。編集部在籍時は国内外のリゾートを中心に取材に飛び回る。現在は一児のママとなり、新たな視点で毎日を満喫中。
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