結婚・結婚準備
陥る前にチェック!会費制ウエディングの落とし穴
2015/12/18 Fri
ゲストの懐にも優しく、気軽に参加できるので人気を集めている会費制ウエディング。ゲストだけでなく、新郎新婦のふたりにとっても負担が少ないのも魅力のひとつ。リーズナブルに理想のウエディングを叶えられますが、やっぱりきちんと計画しないと、落とし穴が潜んでいます。まずはここに書かれていることに気をつけて準備を進めましょう。
発起人を立てよう
会費制ウエディングをスムーズに叶えるためにお手本にしたいのが、北海道の会費制ウエディング。北海道では一般的なウエディングスタイルなので、段取りも完ぺき。パーティの主催を、新郎新婦や両家にするのではなく、"発起人"という友人代表のゲストが行うのが特徴。招待状も、発起人が差出人となって送るのが一般的です。ふたりをよく知り、信頼できる友人に依頼をしましょう。
大事なのはこの5つ!
また、会費制ウエディングを叶えるために、気をつけておきたい大切なポイントが以下の5つ。
- 会費制ウエディングを行うことを親の承諾を得ておく
- 招待状にウエディングスタイルと、ご祝儀を辞退する旨を書いておく
- 会費は1万5千円までに
- 幹事(発起人)には会費相当額の謝礼を
- 年配ゲスト、子ども連れゲストへの気遣いを忘れずに
親世代や年配のゲストにはなじみのない会費制ウエディング。シンプルで、カジュアルな結婚式といっても、おもてなしをするという意味では変わりません。友人主体になりがちですが、ひとりひとりのゲストのことを考えて、疎外感を感じることのないようにケアすることが大切です。
ゲストは慎重に選びましょう
一般的な挙式披露宴スタイルに比べて、カジュアルになりがちなので、厳格な年配のゲストなどは違和感を感じることも。居心地の悪さを感じてしまうようならお招きせず、改めてご挨拶にうかがう機会を設けるのもひとつの手です。また、親族のみの挙式を別の機会にしておき、会費制ウエディングは友人主体にする、というメリハリをつけるのもアイデア。
記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

ひとすぎ さゆり
生まれも育ちもふじのくに。21世紀を迎えた頃から編集&ライター業に専念。13年目を迎えたウエディング業界をはじめ、ビューティ、グルメ、旅、ライフスタイルなど多彩な情報を発信。その引き出しの多さはちょっとした自慢。
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