結婚・結婚準備
短所もチェック。ホテルウエディングのデメリット
2014/03/28 Fri
「ホスピタリティ重視なら!ホテルウエディングのメリット」でみたように、ホテルウエディングにはいいところがいっぱい!それでもまだ、進化の機会を失って旧態然としたホテルがあることも真実。
失敗しないためには、メリット・デメリット両方をあらかじめ認識した上で、下見に出かけること。見る目を養えば、間違うことはありません。
ホテルウエディングのデメリット4つ
1.貸切感はない
ホテルの稼ぎ頭である婚礼事業。複数の挙式会場に、複数の披露宴会場、二次会、併設のレストランまで加えれば、1日に何組ものウエディングを行っています。
つまり、ホテル内で別の花嫁にすれ違ったり、フォトツアーで他のカップルにバッティングしたり......ということは覚悟しておかなければなりません。
また、ゲストの立場からも、間違って他のカップルの挙式会場や披露宴会場に行ってしまったり、ホテルの敷地が広すぎて会場がわかりにくかったりといったこともあるようです。
2.持ち込みに制約がある
レストランやなどに比べて、持ち込みには厳しいのがホテル。衣装や、引き出物、写真、ペーパーアイテム、フラワーアイテムなどは、ホテルが提携しているショップの中から選ばなければならない場合が多いので、こだわりたいカップルは注意が必要。持ち込みOKでも、持ち込み料がかかる場合がほとんどです。
とはいえ、最近では複数のショップと提携していることがほとんどなので、選択肢も幅広くなっています。こだわって持ち込み料を払うよりは、豊富なラインナップの中から選んだ方がカシコイ選択。
3.プラン内の融通が利かない場合も
ホテルには、豊富なウエディングプランが用意されています。その中から自分たちに合うものを選ぶわけですが、プラン自体はたくさんあるのに、いったんプランを決めたあと、その内容を個別にアレンジすることが難しい場合があります。
ただ、ホテルの方針などによって、アレンジ可能な場合もあるので、まずは相談してみるべき!
4.費用が高い
これがもっとも切実なデメリット。レストランなどに比べると、やっぱり費用が高いことを実感するはずです。
充実した設備を自分たちのために使えること、ゴージャスな雰囲気を味わえること、一流のサービスを受けられ姫心地になれることなどを考えると致し方ないのかな、とも思いますが、予算的に厳しいのであれば、できるだけ演出を削る、限定プランを活用する、など考えてみてもいいでしょう。
>>>ホテルウエディング
記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

ひとすぎ さゆり
生まれも育ちもふじのくに。21世紀を迎えた頃から編集&ライター業に専念。13年目を迎えたウエディング業界をはじめ、ビューティ、グルメ、旅、ライフスタイルなど多彩な情報を発信。その引き出しの多さはちょっとした自慢。
結婚式場を探す
エリアから探す