顔合わせ
両家顔合わせの席順、どうやって決めるべき?
2014/05/01 Thu
席順って、面倒ですよね。ただでさえ、飲み会や忘新年会では気を遣うところ。ましてや、両家の顔合わせとなったら悩むところです! でも大丈夫。基本はいつものビジネスマナーと同じ。
冷静に考えればわかるところなので、事前に決めておけば、当日モタつくことも、遠慮し合うこともなく、スムーズに進行できます。
当日の上座は誰のもの?
ふたりの結婚が決まった顔合わせの場。上座は当然自分たち!なーんて思っていませんか? それはかなり恥ずかしい答え。
上座とは、「主役」が座る場所ではなく、身分の高い人、つまり主賓が座る場所のこと。日本特有の文化で、地域によっても差がありますが、顔合わせの席の場合は、通常「新郎の父親」が、入り口から最も遠い(和室の場合は床の間に近い場所)上座に座るのが一般的です。
そして、入り口にもっとも近い下座が新婦。これを基本にして、会場のテーブルと合わせて考えます。テーブルが各テーブルの場合は、両家が向かい合う形が会話も弾みおすすめ。ふたりが下座で向き合い、上座に父親、その間に母親、という配席になりますね。
丸テーブルの場合は、ふたりを囲むようにするといいでしょう。下座にふたりが並び、上座に父親、その間に母親、という配席です。
一般的には、新郎の父親がもっとも上座に案内されますが、新婦の父親のほうが年配であったり、両家でしきたりや希望があれば、逆でもOKです。
また、兄弟姉妹などが参加する場合でも新郎新婦が下座、という基本は変わりません。わからない場合は、会場にも相談して決めていくといいでしょう。
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ひとすぎ さゆり
生まれも育ちもふじのくに。21世紀を迎えた頃から編集&ライター業に専念。13年目を迎えたウエディング業界をはじめ、ビューティ、グルメ、旅、ライフスタイルなど多彩な情報を発信。その引き出しの多さはちょっとした自慢。
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