結婚・結婚準備
結婚式の料理のランクを見極めるためにチェックしたいこと
2014/06/04 Wed
会場を決めるときに気になるのが、料理のランク。正直、こんなことを言うと、ゲストに品定めされるようで嫌かもしれませんが、良いものを見極められる大人なぐるなびウエディングの読者の皆さんですから、どんなゲストにも恥ずかしくないランクのものをふるまいたいですよね。
そこで、会場に提案された料理のランクを見極めるためのチェックポイントを紹介します!
料理の構成
まずはコースの構成。料理ジャンルによって異なりますが、できれば正式な品数を用意するのがベスト。品数が少ないのは明らかにケチった感がありますが、多ければいいというものでもありません。
食べきれないのでは食材にも申し訳ないので、ゲストの顔ぶれによっては減らすこともありです。ただしその際には、司会の方やシェフの料理説明の時などに、一言あるといいですね。
また、基本プランの料金がリーズナブルでも品数が少なければランクアップは必須。帰って割高になってしまうこともあるので、コースの品数は要チェック。特にデザート、ウエディングケーキ、ドリンクの扱いについてはしっかり確認しておきましょう。
使用されている食材
特にゲストの感想を左右させるのが、メイン料理の食材。個人的には賛成しがたいのですが、メインの魚は、鯛やスズキなどの白身魚、肉は牛、を選ぶと「上等」と思われるそうです。とはいえ、ふたりがこだわりをもって選んだ食材なら、胸を張っていいと思います。
たとえば肉料理が豚肉だとしても、ふたりのふるさとが誇るブランド豚をゲストにふるまいたい!というのであれば、それは充分おもてなしになります。そういった特別な想いを込めた食材についてはメニュー表や、司会の方に紹介してもらう、など、ゲストに伝えるようにしましょう。
スタッフのサービス
料理のランク、というよりは、会場のランクを見極めるためのポイントになりますが、やはり、サービスというのは非常に大切。温かいものは温かいまま、冷たいものは冷たいままで......というのは基本。ゲストの食事のペースに合わせ、ベストなサーブをしてくれるか、料理や食材、ワインのことに精通しているか、ソフトで親しみやすい雰囲気をもっているかどうか......など、心地よい時間を提供してくれるかどうかもチェックしましょう。
「考えることばっかりだなぁ」......そんなふうに思ってしまうかもしれませんが、これほど誰かのために「美味しいものでおもてなししよう」と考える機会は、結婚式以外にはありません。食について考えることはとっても大切。興味を持つことができれば、彼とのこれからの食生活や健康についても、しっかり考える機会になるかもしれませんね。
これらは実際に試食会や打ち合わせなどで、確認するのがベスト。会場のWebサイトなどに掲載されている写真を参考にするのも良いですが、3割増しになっていると考えておくのが安心ですね。
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ひとすぎ さゆり
生まれも育ちもふじのくに。21世紀を迎えた頃から編集&ライター業に専念。13年目を迎えたウエディング業界をはじめ、ビューティ、グルメ、旅、ライフスタイルなど多彩な情報を発信。その引き出しの多さはちょっとした自慢。
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