出産・育児
子供を産んでも働きつづけるために。「産みどき」を考えるためのポイント
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2014/05/27 Tue
ワーキングマザーとしての道を決めた女性にとって、産みどきは、働き続けるためにも重要な問題です。
例えば、20代では体力的にはいいけど、ちょうどキャリアの基礎的なものを形成する若手・下積み期間と重なってしまう。かといって30代になると職場での権限や責任も重くなりなかなか休みにくいのでは?といったように、いざその時になると判断に迷うことも多いでしょう。
今回は、ワーキングマザーの「産みどき」について考えるにあたり、大事なポイントを4つの軸から解説します。
「産みどき」を考えるための大事なポイント
ポイント1)自分自身のビジョン・将来計画
- 働く目的は何か・仕事を通じて成し遂げたい目標は何か。
- 働き続ける意思があるか。定年まで続けたいか。
- 子供の人数。何人欲しいのか、1人目出産のタイミングはいつ頃か。
- どのように育てたいか。
- 住む場所・環境。
ポイント2)自分のからだ・こころの状態・状況
- からだの状態(健康か?体力は落ちてないか?貧血はないか?など)
- 精神の状態(経済的な余裕はあるか・精神的な余裕はあるか)
- 慢性の病気(持病)の有無。ある場合は、前もって医師に相談しましょう。
ポイント3)家庭の状況
- パートナーの状況(男性側の育児休業・転勤など)
- 両親の支援/両親の体力・健康状態
- 産休・育休による収入の低下など家計の計算・出産費用の準備
- パートナー・家族に、どのような協力がほしいか。
- 親の介護が必要になったらどうするか。
ポイント4)自分の仕事・勤め先との関係・状況
- 会社の産休・育休の制度・サポート体制・考え方
- 産休に入りやすいタイミング
- 仕事をしばらく代わってもらう体制・復帰のタイミング
- 職場でのポジション(新人・管理職など)
- 部署異動の可能性およびその部署でのキャリア計画
まとめ
いかがでしたか?上記ポイントでの条件が全部そろった本当にちょうどいいタイミングなんてものは、なかなかないと思います。
ただ、ずっと仕事をつづけるからには、しっかり考えておくことは大事。本記事以外にも、身近にいる先輩ワーキングマザーに話を聞いたりワーキングマザーを応援するインターネット情報サイトをみたりして、準備・計画を進めましょう。
記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。
著者:ぐるなびウエディング提供
ぐるなびウエディング提供
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