結婚・結婚準備
ウエディングドレスを手作りで。
2014/07/22 Tue
ウエディングドレスを自分の力で作る......ハンドメイド好きにとって、これ以上、素敵なことがあるでしょうか?いいえ、ないはず。それに、洋裁なんて中学校の家庭科以来、普段手作りなど何もしていない、実は不器用......そんな人だって、手作りウエディングドレスには憧れを抱きます。
一度は夢見るウエディングドレス作り。どんな人でもチャレンジできるモノなのでしょうか?
手作りウエディングドレスなんて夢のまた夢??
ビーズでアクセサリーを作ったり、手芸は割合好きな部類に入る私ですが、ドレスを作ろう......なんてチャレンジはできませんでした。やっぱりとーーーってもハードルが高く感じたんですよね。
でも、今回調べてみると、そこまでハードルが高いものではないのかも、と気づきます。なぜなら、ウエディングドレスを手作りするための、
- 実用書がたくさんある。
- キットも揃っている。
- なんなら、ウエディングドレス作り教室まである。
と、自分の実力と本気度に合わせて、頼れるものがちゃんと用意されているんですね。
なので、かりに洋裁経験がなくても、一生に一度だから、清水の舞台から飛び降りる覚悟でチャレンジしてもいいと思います!
手作りウエディングドレスのメリット
やはり、手作りの醍醐味といったら、すべて自分の好みのデザインで自分サイズの、世界に一着のドレスができること。細かな調整やアレンジも思いのままですし、手作りの過程も含めたストーリーは、思い出にも、形にも残ります。出来上がったときの達成感、感動は何にもかえがたいのでは、と想像します。
しかも、お子さんができたときなどには、リメイクも可能。娘さんができれば、ずっと保管しておいて、母から娘へドレスのプレゼントをする......なんてロマンティックなことも叶います。
手作りするときに気をつけたいこと
手作りとなると、いいことばかりじゃありません。それなりに時間も、労力も、お金もかかります。そう、自分が選ぶデザインや素材などによっては、市販のドレスやレンタルドレスに比べて割高になってしまうこともあるので、あまり高級な素材ばかりを選ぶのも考えもの。
また、ちょっと小耳に入れておいていただきたいのが、「花嫁が自分ひとりだけでウエディングドレスを作るのはよろしくない」という欧米のジンクス。これは、「祖母や母親から、洋裁技術の継承を含めて、花嫁として家事全般を学ぶべし」という意味合いがあるようですが、ジンクス抜きでも大変なので、自分ひとりでがんばりすぎず、家族や友人に手伝ってもらうようにしましょう。
また、手作りの時に忘れがちなのが、ベールや小物のこと。直前でうっかりしないためにも小物も含めて計画を。全体を含めて、半年前くらいからスタートした方が安心です。
記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。
ひとすぎ さゆり
生まれも育ちもふじのくに。21世紀を迎えた頃から編集&ライター業に専念。13年目を迎えたウエディング業界をはじめ、ビューティ、グルメ、旅、ライフスタイルなど多彩な情報を発信。その引き出しの多さはちょっとした自慢。
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