結婚・結婚準備
結婚式の衣装の基礎知識
2014/08/01 Fri
結婚式を彩るのは、やっぱり衣装! 結婚式での衣装にはたくさんの種類があり、ふたりのウエディングスタイルによって選択肢はさまざま。ここでは結婚式の衣装の基礎知識を紹介します。どんなものがあって、会場やスタイルによってどんな衣装がふさわしいか、参考にしてくださいね。
花嫁の衣装
洋装
ウエディングドレス......さまざまなライン、スカート丈があります。会場の大きさ、挙式する場所によって選びましょう
カラードレス......主にお色直しで着るドレス。季節やテーマカラーによって色やラインも自由に選べます。
ワンピース......カジュアルウエディングやガーデンウエディングなどで人気なのがボヘミアンスタイルのワンピース。また、2次会で着ることも。白(オフホワイトも含む)が基本です。
和装
白無垢......挙式で着る花嫁衣装の代名詞、白無垢。もっとも格が高い正装。白一色なのでわかりにくいかもしれませんが、柄がさまざまにあるので、好みを選べます。神社での和装結婚式に。
色打掛......挙式、またはお色直しで着る色打掛。金糸銀糸を多用した、艶やかさが魅力。ホテル、結婚式場など大規模な会場に合います。
振袖......挙式、またはお色直しなどで着る振袖。かつて武家の結婚式で着たことから今に伝わります。人気は引き振袖。料亭ウエディングなどにぴったり。
花婿の衣装
洋装
タキシード......夜の正礼装。ブラックタイが基本。会場を選ばずもっとも選ばれている花婿衣装。
フロックコート......昼間の正礼装。ダブルブレストで黒色が正式とされています。
ディレクターズスーツ......年々オシャレの幅が広がり、準礼装のディレクターズスーツも婚礼衣装の一員に。花嫁衣装に合わせたカラーリングなどを考える場合はこちら。
和装
紋付き袴......男性の正礼装。和装の場合はこれが基本。
両親の衣装
モーニング......主に父親が着る衣装。和装結婚式でもモーニングを着ることが多い。
留袖......主に母親が着る衣装。五つ紋が入れられた黒留袖が既婚女性の第一礼装。色留袖も紋付きであれば礼装として着用してもOK。
記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

ひとすぎ さゆり
生まれも育ちもふじのくに。21世紀を迎えた頃から編集&ライター業に専念。13年目を迎えたウエディング業界をはじめ、ビューティ、グルメ、旅、ライフスタイルなど多彩な情報を発信。その引き出しの多さはちょっとした自慢。
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