結婚・結婚準備
結婚式のゲストにお願いすること~グルームズマン
2014/11/05 Wed
海外の結婚式でよくみるグルームズマン。ブライズメイドとともに、結婚式に華を添える、憧れの演出のひとつです。
日本でも、グルームズマンを立てる結婚式を見かけるようになってきました。オシャレでスタイリッシュなグルームズマンをお願いするにはどんなふうにしたらいいか?紹介します。
グルームズマンとは?
花嫁の友人代表がブライズメイドであるように、花婿の友人代表であるグルームズマン。ベストマン、アッシャーともいいます。
主に、結婚式の準備の手伝いや、当日挙式では、バージンロードを敷いたり、ブライズメイドをエスコートしたり。パーティでは進行を務めたり、ゲストを席までエスコートしたり、二次会を取り仕切ったりと実務的なことがメインです。
いわば、花婿の世話役。また、花婿の独身時代最後の日を一緒に過ごし、バカ騒ぎして独身にお別れするバチェラーパーティを企画したりもします。
どんな人に依頼をしたらいい?
花婿の兄弟や、未婚の親しい友人から2~5人にお願いします。
ブライズメイドと人数を揃えるのがマナー。グルームズマンのリーダーがベストマン。
ベストマンは、メイドオブオナーと連絡を取り合い、当日の挙式サポートや進行などを協力して行わなければならないので、人当たりがよく、リーダーシップのある人がいいでしょう。
いつ、どんな形で依頼をする?
グルームズマンをお願いするといっても、花婿の兄弟や親友であるので、結婚の報告をするときに同時にグルームズマンの依頼をしましょう。
基本的に全員が同じ装いで挙式に参加します。タキシードやモーニング、日本の挙式ならスーツで参加してもいいでしょう。さらに花婿と同じようにブートニアをつけます。
揃いのスーツを新調するのはちょっと大変なので、シャツ、ベスト、タイ、サスペンダーなど、どれかひとつ(または複数)のアイテムを揃えるのもアリ。
衣装や準備の役割分担など、グルームズマン同士での相談が必要になるので、遅くても挙式の3ヶ月前までには、依頼を済ませておきましょう。
記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

ひとすぎ さゆり
生まれも育ちもふじのくに。21世紀を迎えた頃から編集&ライター業に専念。13年目を迎えたウエディング業界をはじめ、ビューティ、グルメ、旅、ライフスタイルなど多彩な情報を発信。その引き出しの多さはちょっとした自慢。
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