出産・育児

安産?難産?すべてが初めての体験!わたしの出産体験記

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出産体験記

これから出産、という人も、まだまだ予定はないけれど、という人も、「実際出産の瞬間ってどんな感じなの?」と疑問に思っているかもしれませんね。ここでは、2年前に出産を経験した先輩ママの体験談を紹介します。出産の流れは人により異なりますが、体験しないとなかなか知ることのないエピソードなので、ぜひ読んでみてくださいね。

先輩ママの出産体験記

私の出産は破水から始まりました。予定日の二日前の早朝、お尻がヒヤっとする感覚で目が覚めました。

初めての出産だけれど「これは破水に違いない」と確信があったので、すぐ産院に電話して、寝ているパートナーをたたき起こしタクシーで向かいました。

産院に到着し、しばらくしてもまだ陣痛が来ないので、パートナーに朝ご飯を買ってきてもらい、のんびりとしていた私たちには今から出産という緊張感は皆無でした。

そんなところに、当直の先生がやってきて、内診を受けると、なんと「破水しているから感染予防の為にも早く出産したほうがよい、陣痛促進剤を投与して陣痛をつけましょう」とのこと。そうして準備が進められることになったのです。

その時はとても気分が高ぶっていて、何だかワクワク、これから楽しいことが始まるぞ!とハイテンションになっていました。

分娩着に着替え、陣痛室のベッドに横たわり、促進剤の投与の開始を待っていました。

陣痛促進剤の投与開始!だけど・・・

陣痛促進剤の投与は最初はごく少量、徐々に量を増やしていきます。その為、最初は陣痛といってもごく小さな痛みしか感じません。

意外と痛くないんだな、なんて考えながら陣痛のタイミングに合わせて深く呼吸をしてみたり、スマホを見てみたり、また食事が出てきたら完食したり、パートナーとも自然に会話を楽しんでいました。

想像していた出産シーンとはちょっと違うけど、この調子で今日中には赤ちゃんに会えるのかなあと期待していたのです。

しかし夕方になっても陣痛は本格化せず、看護師さんに「点滴もなくなったことだから続きは明日やりましょう」と言われて「えっ!?」と聞き返しました。

夜間はスタッフも少なくなるので出来れば陣痛が来るのは日中の方がいい、と理由を説明されましたが、今日中に赤ちゃんに会えると思っていたから驚きを隠せません。パートナーも一度ご自宅に帰るようにと指示を受け、陣痛室で1人夜を過ごすことに。

隣の陣痛室からは他の妊婦さんが苦しんでいる声が聞こえ、「私もあんな感じになるのかな・・・?でもいつ?」とその夜は少し不安を感じたのでした。

いざ仕切りなおし!二度目の陣痛促進剤

深く眠れない夜を過ごしたあと、朝9時から再度陣痛促進剤の投与が開始されました。

また少量ずつ点滴で促進剤を投与する様子を眺めながら、「まだ全然お腹も痛くないし、昼過ぎくらいに来てくれたらいいよ」とパートナーにメールする余裕がありました。

前日の投与でからだが慣れていたのか、促進剤の効きもよくなり、数分に一度陣痛が強まっていくものの、まだまだ充分耐えられる程度。

しかし1時間ほど経過したとき、突然急激な痛みに襲われました。それまでとは比べ物にならないような強さで、「これが本当の陣痛なの?」と怖気づきそうになり、急いでパートナーに「本格的に陣痛が来たから早く来て欲しい」とメールを送りました。

30分もしないうちにパートナーがやって来ましたが、もうその時には苦しさ、痛みが最大レベルに。ベッドの柵に必死でつかまって陣痛に耐えていました。

そこから数十分、助産師さんに「子宮口が10センチまで広がりましたよ!」と言われた瞬間、「分娩室へ連れていってください!」と息も絶え絶えにお願いしました。

分娩室へ!もうすぐ赤ちゃんに会える!

陣痛室から分娩室はすぐの距離ですが、まともに歩くことができないので点滴の台に身を預けるようにしてよろよろと移動します。ベッドで移動できるものだと思っていたのに・・・とガッカリしたものです。

分娩台も自力で登らなくてはいけません。出産に際して一番しんどい!と感じたのはこのときかも知れません。

助産師さんの指示に従っていきみますが、これも陣痛に負けず劣らずの痛み。「早く終わりたい・・・」と悲壮な気持ちで臨んでいましたが、助産師さんに「上手上手!」とおだてられて「頑張れば早く解放される!」と力を振り絞るようにいきんでいました。

赤ちゃんが出てくる瞬間は、立ち会っていたパートナーに「生まれたよ!」と言われて「えっ、そうなの?」と呆気にとられてしまいました。それくらい実感がなかったのです。

促進剤の投与開始から約4時間というかなりスピーディーな出産でしたが、前日からのハプニングも合わせるととても長い時間で物凄い疲労感でした。

そんな中、パートナーがずっと赤ちゃんを「かわいい、かわいい」と嬉しそうに眺めているのがとても幸せに感じる一時でした。

以上、いかがでしたか?こちらの先輩ママは出産完了まで約4時間と、比較的「安産」だったようですが、それでも4時間も不安や痛みとたたかうのだと思うと、出産というのは大変なことなのだと実感しますね。かかる時間や感じる痛みは人それぞれ。これから出産を迎えるという方は、あなただけの出産ストーリーが素敵なものになるといいですね。

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