結婚・結婚準備
大人数の会場アレンジ、どうすればいい?
2015/08/20 Thu
少人数ウエディングが人気を集めている昨今ではありますが、お仕事の関係や、家族や親族、友人が多い場合、どうしてもゲストが80名以上の大人数になってしまうでしょう。その場合の会場アレンジはどうしたらいいでしょう? 大人数でもゲストみんなが楽しめる会場アレンジの仕方を考えてみました。
会場まるごと貸切にする
結婚式の場を心から楽しむためには、やはりプライベート感が大切。他の花嫁や、どこのだれだかわからないゲストとすれ違ってしまうのは避けたいもの。そこで、大人数だからこそ、会場まるごと貸切にしてみてはいかがでしょう。その日一日は、ふたりと、ふたりに関わる人だけが過ごす場所。それなら大人数でもリラックスして、アットホームな雰囲気で過ごせるはずです。ただし、貸切の場合は、最低人数が決まっている場合が多いので、確認をしておきましょう。また、大規模な会場の場合は、フロアのみの貸切、という場合もあります。とはいえ、プライベート感は保たれるので心配なし。 ひとつ注意をしたいのが、挙式会場の収容人数。チャペルや教会、神殿など一般的には40名前後の収容人数なので、披露宴にお招きする人すべてを挙式にお招きできるとは限らないので、必ず確認をしましょう。
席次は偏りのないように
一般的に大人数には、円卓よりも長テーブルを使ったくし型の方が、たくさんの人が座れるので向いている、と言われます。ただし、このスタイルの場合は、ゲスト同士が話しづらいので、会話中心の披露宴にしたい......と考えると難しいでしょう。会場のプランナーに相談するのがいちばんですが、やはり丸テープルを用いたちらし型の方がいいかもしれません。ただし、新郎新婦の姿がほとんど見えない......なんてことにならないように、席次は慎重に決めましょう。
会場選びのポイント
大人数の場合、席次や会場の使い方だけでなく、料理やサービスの面でも少人数とは勝手が違います。安易に「100名でも大丈夫です!」という会場に決めてしまうのではなく、過去のウエディング実績をきちんと確認することが大切です。会場側の対応が今ひとつでゲストに不快な思いをしてほしくはないですよね。安心できる会場を選んで、ぜひ心に残る結婚式を叶えてくださいね。
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![ひとすぎ さゆり](/howto/static/img/author/sayuri_hitosugi_profile.jpg?2017)
ひとすぎ さゆり
生まれも育ちもふじのくに。21世紀を迎えた頃から編集&ライター業に専念。13年目を迎えたウエディング業界をはじめ、ビューティ、グルメ、旅、ライフスタイルなど多彩な情報を発信。その引き出しの多さはちょっとした自慢。
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