結婚・結婚準備
計画的なプロポーズに向けて大切なこと3つ
2016/02/29 Mon
大好きな人との結婚を現実にするため、一生に一度のプロポーズを思い立ったら、勢いにまかせるのではなく、心の中でもしっかり準備を整えましょう。結婚という大切な人生イベントは、夢見るだけでは叶いません。相手のこと、自分のこと、家族のこと......たくさんの観点から考えて、信頼できるパートナーとして「yes」の返事をもらえるように計画を立てましょう。
自分本位にならない
まずいちばん大切なのは、結婚は自分一人でするものではないということ。プロポーズの前に、自分の気持ちや、自分の希望ばかりを考えていないか、冷静に判断してみましょう。相手の気持ちをおろそかにするとプロポーズはうまくはいきません。ふたりの出逢いから、これまでのおつきあいを振り返ってみたり、改めて将来のことを話し合うのもいいでしょう。結婚は、いろんな人が関わる大切なものですから、自分の思い込みだけで突き進むのはちょっと危険。「思いやり」の気持ちを忘れずに、プロポーズの時期を検討しましょう。
実現可能なことだけを計画する
特に男性からプロポーズするときに考えがちなのが「サプライズ」。女性はサプライズが大好きですし、やはりしてもらえたらうれしいもの。世の中にはたくさんのサプライズプロポーズの体験談があって、それを自由にネットなどで見ることができます。でも、実際それを自分ができるかどうかはまた別の問題。わざわざハードルの高いサプライズを計画して、せっかくの相手を思う気持ちが伝わらなければ、サプライズの意味も薄れてしまいます。相手にとってはプロポーズ自体がサプライズ。だから変にシチュエーションや小芝居を打たなくても、真摯に想いを伝えるだけで十分。夜景の綺麗なレストランを予約する、高価な指輪は無理だけど彼女の好きな花束を用意する、など、できることだけを準備すればいいのです。
予想外のことが起きたときのことを考えておく
どれだけ相手のことを考えてプロポーズを計画しても、自分にはわからない理由でプロポーズが失敗してしまうことや、計画通りに行かないこともあります。予想外のことが起きたとき、慌てて墓穴を掘ってしまったり、意気消沈してあきらめてしまったり......してしまいがち。でも、そこで次の一手を考えておくのが大人のプロポーズ。プロポーズの前には、もしものときのことを考えておきましょう。すぐにあきらめてしまうのか、待つのかは、相手を思う気持ち次第。また、可能な限りでプロポーズを受け入れてもらえない理由を聞いて、乗り越えられるものであれば一緒に乗り越えるというのもひとつの方法です。
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ひとすぎ さゆり
生まれも育ちもふじのくに。21世紀を迎えた頃から編集&ライター業に専念。13年目を迎えたウエディング業界をはじめ、ビューティ、グルメ、旅、ライフスタイルなど多彩な情報を発信。その引き出しの多さはちょっとした自慢。
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