「ブリリアント」ってなに？ダイヤモンドのカットの種類を知ろう！

ダイヤモンドの基礎知識。「ブリリアントカット」や「エメラルドカット」など、実はダイヤモンドの形にはいろいろな種類があるのを知っていますか？買う前にチェックして、後悔のないウエディングリングを選びましょう。

これだけは知っておきたい！ダイヤモンドのカット6種類

ラウンドブリリアントカット

ダイヤモンドのオーソドックスな形。名前の通り丸く、光を最も効率よく反射させることで究極の輝きを放ちます。放射線状に58面の平面カットが施されており、どの面も正八角形であることが条件。

オーバルカット

真上から見ると小判のような形。ブリリアントカットの一種で、ラウンド型同様に、ダイヤモンドを美しく輝かせるため、多面的にカット。ダイヤモンド以外の石にも使われるポピュラーなスタイル。

ハートシェイプ

ブリリアントカットの一種で、ペアシェイプの上部に切れ込みを入れたようなカッティングになっています。ふたりの愛を形にしたような、ロマンティックでキュートなフォルム。

ペアシェイプ

片側の先端が尖っている形が洋ナシ(ペア)に似ていることから名付けられたカット。涙のしずくのようにも見え、ティアドロップとも。ブリリアントカットの一種で、ネックレスのトップに多いタイプ。

マーキース

ラグビーボールような縦長の楕円形。カラット数のわりに大きく見え、指を細長く見せてくれる特長も。シャープな見た目とクラシカルな印象を持っています。

エメラルドカット

石を上から見ると、四角形の四隅のコーナーもカット面されており、合計で八角形のかたちをしたカッティングスタイル。面が大きいため、輝きより宝石の色を引き立たせることに向いている。エメラルドによく用いられるカットのため、この名に。