結婚・結婚準備
サプライズばかりがいいプロポーズじゃない。プロポーズの奥義とは
2016/02/29 Mon
男性にとってプロポーズは、結婚式よりもはるかにプレッシャーのかかるイベントかもしれません。プロポーズを相手に喜んでもらえるか、そして快く「yes」の返事がもらえるか、どれだけ自信があってもやっぱり不安は消えないと思います。そのうえ女性はサプライズが大好き。サプライズプロポーズに憧れを抱く女性はたくさんいて、ますますプレッシャーになってしまいそう。でも大丈夫。大切なのはサプライズではありません。今回はプロポーズに本当に必要なものは何かを考えてみましょう。
プロポーズ自体がサプライズ
改まったプロポーズは、シャイな日本人の男性にとってはなんとも気恥ずかしいもの。よほど彼女の返事に自信があっても、やっぱりなかなか切り出せません。ましてやプロポーズにはサプライズがつきもの......と、巷ではもっぱら。何かしらサプライズを考えなくてはいけない、とすると、その段取りやシナリオを考えて......となると、プロポーズをしようにもハードルの高いものになってしまいますね。でも、女性にとってみたら、プロポーズ自体がサプライズ。「いつかは......」と思っていても、いざその時になるとビックリするものなのです。だからあれやこれや難しいことを考えるよりも、自分の気持ちを真剣に相手に伝えることを一番に考えてください。
演出に懲りすぎると引かれることも
サプライズを重要視するあまり、凝った演出を盛り込みすぎて、相手に引かれてしまうことも多々あります。テレビや映画でみたサプライズの演出をそのまま取り入れて、どこかでみたシーンの再現にしかならなかったら、それはただの自己満足。演出に凝るよりも、相手の気持ちをしっかり考えることが重要です。
自分と相手のキャラクターを見極めて
例えば、相手がにぎやかなことが好きなのか、それとも落ち着いた雰囲気が好きなのか......それだけでもプロポーズの方向性は変わってきます。相手の性格がノリがよく、社交的な人ならフラッシュモブでのサプライズもアリですが、そうでなければNG。周囲の注目を浴びてしまうだけで逃げ出したくなるタイプの人もいるので、サプライズを行うのであれば、自分だけでなく相手の性格を見極めて、喜ばれるものを選びましょう。 どんな方法をとるにしても、プロポーズに大切なのは真摯な気持ち。これからのふたりの将来をきちんと考え、誠実に想いを伝えるのがいちばんです。
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ひとすぎ さゆり
生まれも育ちもふじのくに。21世紀を迎えた頃から編集&ライター業に専念。13年目を迎えたウエディング業界をはじめ、ビューティ、グルメ、旅、ライフスタイルなど多彩な情報を発信。その引き出しの多さはちょっとした自慢。
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