結婚・結婚準備
結婚式にはブランド食材で、特別なひと皿を
2014/02/13 Thu
料理にこだわりをもつカップルなら、きっと食材にだってこだわりがあるはず。たとえば、生まれ育ったふるさとで作られている、なじみ深い食材が、実は全国レベルの高級食材だった......なんて聞いたら、それだけで話題性十分!結婚式でゲストにふるまいたくなりますよね。
今回は、ご当地のブランド食材でおもてなしするアイデアを紹介します!
ニッポンは食材の宝庫!
食料自給率が4割ほどだとは言え、山海に恵まれた日本には、その土地ならではの食材がたくさんあります。なかにはその地域の人だけにしか知られていない食材も。そんな日本全国の市区町村で心を込めて育てられている自慢の食材を、「ブランド食材」として発信する産地が増えてきています。
ブランド食材を結婚式のメニューに取り入れよう!
「地元にちなんだお料理を取り入れたい」というふたりなら、おすすめなのがこのブランド食材を取り入れたメニューを創ること。地元愛を感じるおもてなしとして、「郷土料理」をふるまうケースもありますが、地元ではないエリアで結婚式をする場合は「郷土料理」をつくり慣れていない会場もあるかと思います。
でも、「食材」となれば、ひと皿のなかの1食材に用いればいいわけですから、会場にとってもぐぐっとハードルは低くなるはず。
たとえば、名古屋出身なら、前菜で使うにんじんを名古屋のブランド食材である「八事五寸にんじん」に。福岡出身だったらメインのお肉を「博多和牛」に。
使いすぎては逆効果なので、コースの最初にいただく前菜か、肉か魚のメイン料理で使うのが効果的です。
ふたりにとっては、ゲストにふるさとのことに興味を持ってもらえますし、ゲストにとっては、今まで食べたことのない食材(食べたことがあっても、婚礼メニューとしていただくのは格別!)をいただける、といいことづくし。
注意点も忘れずに。
注意が必要なのは、ブランド食材は、ものによっては入手が困難なものもあります。使いたい食材が決まっている場合は、まず会場に相談してみましょう。もしも、手に入らないものだったら、ほかの食材にする潔さも大切ですよ。また、せっかく特別なひと皿を用意したのですから、メニュー表にしっかり載せる、司会から紹介してもらう、という2点をお忘れなく!
>>>ニッポン全国ふるさと食材図鑑
一生に一度(でない人もいるけど)の結婚式、どこよりも、何よりもおいしいものを食べて、そのひとときを楽しんでもらいたい。と思うのは、どのカップルも同じかもしれません。おもてなしのひとつとして、このブランド食材を取り入れるのもひとつの考え方ですよ!
記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

ひとすぎ さゆり
生まれも育ちもふじのくに。21世紀を迎えた頃から編集&ライター業に専念。13年目を迎えたウエディング業界をはじめ、ビューティ、グルメ、旅、ライフスタイルなど多彩な情報を発信。その引き出しの多さはちょっとした自慢。
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