料理・レシピ
おいしいだけじゃない!奥の深~い鮭のハンバーグ
2015/09/28 Mon
よそ見できないほどのいいオンナになれる(?)絶品メニュー♪
みなさん、こんにちは。
突然ですがみなさんは、パートナーに浮気をされたらどうしますか?
怒り狂って別れちゃう?
それとも、見て見ぬふり?
それとも、他に気を紛らわしながら、悲しみを静かに溜めていく......?
それぞれあると思いますが、私、個人的には、どんなに浮気をされようとも、どんなに回り道をされようとも、最終的に自分のところに帰ってくるのであれば、「しょうがないなぁ」と受け入れてしまいそう。よくあるマンガのダメパターンみたいですけど、そういう部分って女性は少なからず持っていると思うのです。
それはまるで、鮭にとってのふるさとの川(こじつけか)。
鮭は、生まれ落ちた川を下り、成長しながら海へと出ます。そして海で成長を続け、やがて、大人になると再び生まれた川に戻り、一生にたった一度の産卵・放精後、その命を終えるのです。一度は出ていっても、必ずふるさとの川に戻ってくるのが鮭。なんだかロマンティック。淡水、海水、淡水とさまざまな環境で打たれ、揉まれ、帰ってくる頃には脂ののったいい鮭になっていることでしょう。なんだか人間界でも通じる話に聞こえてきます。
でもなぜ、鮭はちゃんとふるさとの川に戻ってこられるのでしょう? 一説には、生まれた川の匂いを覚えているから、と言われています。
確かに、モテる女性はいい匂いがします(これもこじつけ)。ふと思い出し、帰りたくなる、香り。それは香水とか柔軟剤の香りではなく、その人自身の魅力があふれ出ている香りなんでしょうね。そもそも浮気されなきゃいいだけの話なんですが、えぇ、だからこそ、よそ見できないほどの魅力をもった、いい匂いのする女性でありつづけることは、憧れです。
さぁ、そのためにも、まずは料理の腕を上げましょう。
今回は、旬の秋鮭を、ハンバーグでおいしくいただくレシピをプロのシェフにお伺いしました。鮭と違って人間は欲張りですから、何があっても帰ってきたくなるオンナであるためには、匂いだけでなく、料理の味も忘れさせないことも大切ですものね。
相手に求めるばかりじゃなく、自分自身の魅力を見つけて、磨き続けること。それが結婚への近道なのかもしれません。
材料・調味料(6人分)
◆ハンバーグ
┣鮭......500g 皮と骨を取り除き、包丁またはフードプロセッサーで粗めのミンチに
┣玉ねぎ......100g みじん切りにし、焦がさないように炒めておく
┣パン粉......30g
┣オリーブオイル......30cc
┣卵......1/2個
┣パルメザンチーズ......20g
┣塩......3g
┗胡椒......適量
◆ソース
┣市販のトマトソース......300cc
┣水......100cc
┣パスタ......180g
┗きのこ(しいたけ、エリンギなど)......適量 炒めておく
◆付け合せ
┣オリーブオイル......適量
┗イタリアンパセリ......適量
作り方(調理時間:約30分)
【STEP1】
<ハンバーグを作る>
材料をすべて混ぜ、お好みの大きさのハンバーグに整える。
【STEP2】
フライパンでハンバーグを両面焼き固める(中まで完全に火を通さない)。
【STEP3】
<ソースを作る>
鍋にトマトソースと水をひと煮立ちさせ、塩・胡椒で味をを調える。
【STEP4】
ソースの中にハンバーグを入れ、フタをして15分ほど軽く煮込む。
※煮詰まったら水を足して調整
【STEP5】
<盛りつけ>
パスタは茹でて、塩・胡椒・オリーブオイルであえる。
ハンバーグと付け合わせを皿に盛って出来上がり。
確実に彼を落とすためのおせっかいメモ
1.鮭は脂身の少ないものを選ぶ
2.フライパンで焼いた時点では完全に火を通さない
3.トマトソースの中で煮込むことで、完全に火を通す
※鮭は低カロリーながら、良質なタンパク質や、DHA、ビタミンが豊富。働き盛りのサラリーメンに積極的に摂ってほしい食材です。美味しいだけでなく、健康にも良い、そんな献立作りを目指しましょう!
※材料を揃えたら、混ぜて焼いて煮込むだけ、の簡単ステップ。ソースで煮込んでしまうので、ハンバーグは焼き色がつくまで焼けばOK。「焼き加減がわからない!」という人にも安心のレシピです。
※付け合わせにはパスタやきのこを揃えましたが、ごはんや温野菜を合わせてもGOOD。彼のリクエストや体調に合わせてアレンジしてくださいね。
ラ・カロッツァ 中村 一善 シェフ
1958年福岡県出身。大学卒業後、サラリーマン生活を5年間送り、27歳で料理人へ転職。東京のフランス料理店での修行を経て1994年に渡仏。パリのビストロや三ツ星レストラン"ギィー・サボア""アピシウス"などで約2年間修業を積む。帰国後、"宮崎シーガイヤ"や"ホテル45"のオープンに携る。1999年"ラ・カロッツア"オープン。2011年 スピリッツオブマイスターを設立させ、若手料理人の育成にも注力している。
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ひとすぎ さゆり
生まれも育ちもふじのくに。21世紀を迎えた頃から編集&ライター業に専念。13年目を迎えたウエディング業界をはじめ、ビューティ、グルメ、旅、ライフスタイルなど多彩な情報を発信。その引き出しの多さはちょっとした自慢。
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