料理・レシピ
簡単、なおかつ美味しい!バレンタインに作りたい、しっとり濃厚ブラウニー♪
2016/02/09 Tue
お配りチョコにもぴったり。初心者さんでも失敗の少ない王道レシピ!
みなさん、こんにちは。
もうすぐバレンタインですね。
2016年のバレンタインは日曜日、とあって、「会社での義理チョコが必要ない!」と歓喜の声を挙げている方もいるかもしれません。コレはラッキー。その分、本命チョコに力を入れて準備できますね。ひとりの男性のために心血注ぐバレンタイン、うらやましい。
でも、残念ながら本命さんがいない場合は、「自分にご褒美チョコ♪を用意」したり、「バレンタインをなかったことに」したりするのが残された道?なのでしょうか。
義理チョコや友チョコは、まぁ、準備するのは面倒くさいかもしれませんが、前向きに考えると、円滑な人間関係のために使える女子力アップアイテム。やりすぎはもちろん禁物ですが、相手が喜ぶ顔を思い浮かべながら、気疲れさせない(しない)程度のチョコを準備するのは、自分のことだけを考える一日よりも有意義な気がします。
それに。
実はこうやって、会社の同僚や上司、友人のことを想いながらチョコをあれこれコーディネートするっていうのは、結婚準備の予行演習にもなるんですよね。結婚式が決まったら、それこそ自分の人生に関わってきたすべての人を思い浮かべ、披露宴にお招きし、ゲストに心から喜んでもらえるように心を配ることになります。バレンタインのチョコを誰に何をあげようか考えることは、引き出物を考えるのにも通じる......と、考えると、義理チョコも友チョコも、決して面倒くさいものではないかもしれません。
「そうか、じゃあ今年のバレンタインには簡単なチョコを、みんなに贈ろうかな。プチギフトの予行演習として」......なんて考え出しているあなたにぴったりなのが、今回のレシピ。混ぜて焼くだけでできちゃう、しっとりおいしいチョコブラウニー。はじめてケーキを作る人でも失敗が少なく、材料も手軽に揃えられ、特別な調理器具も必要ない、というありがたいメニュー。
上手に焼けたら、日ごろの感謝の意味も込めて、お父さんにもぜひプレゼントしましょう。ちょっと照れくさいかもしれませんが、きっと、喜ばれるはず。
材料・調味料(プレゼント用 8カット分)
チョコレート......110g
バター(食塩不使用)......50g
卵黄......2個(Lサイズ)
生クリーム(47%)......50g
薄力粉......15g
ココアパウダー......40g
くるみ......30g ローストして砕く
◆メレンゲ
├卵白......100g
└グラニュー糖......82g
◆飾り(あれば)
└粉糖......適量
作り方(調理時間:約60分)
【STEP1】
チョコレートとバターを湯煎で溶かす。
そこへ卵黄を加えよく混ぜる。次に生クリームを加えよく混ぜる。
【STEP2】
<メレンゲをつくる>
卵白に少しずつグラニュー糖を加えながら、軽くツノが立つぐらいまで泡立てる。
※グラニュー糖は3回ぐらいに分けて入れる。
【STEP3】
Step1にメレンゲを1/4加え、なじませる。残りのメレンゲを加え、マーブル状になるまで混ぜる。
【STEP4】
ふるい合わせた薄力粉とココアパウダーを加えながら混ぜ、そこへくるみを加える。
※さっくり切るように混ぜること。
【STEP5】
ベーキングシートを敷いた型に流し、180度のオーブンで約20分、湯煎焼きする。
【STEP6】
粗熱が取れたら型から外し、好みの大きさにカットして完成。
※粉糖を茶漉しを通してふりかけたり、ラッピングしてリボンをかけたりすれば、お洒落なプレゼント用に!
確実に彼を落とすためのおせっかいメモ
1.卵黄、生クリームは分離しないようにしっかりと混ぜる。
2.メレンゲはつやつや、なめらかに。
3.粉はさっくり切るように混ぜ、生地を潰しすぎないこと。
※シェフのアドバイスの通り、「液体はしっかり混ぜる」「粉を入れたらさっくり混ぜる」という部分に気をつけましょう。粉はあらかじめふるい合わせておくとGOOD!
※湯煎焼きとは、型を置いた天板に、1/3くらいの深さまで水を張って蒸し焼きにすること。しっとり、ふんわり焼き上がります。天板がない場合は、型をバットに置き、バットに水を張るなどして代用を。
※切り分けてプレゼントにすることを念頭に置くと、等分に切り分けやすい角型のほうがおすすめです。なければ丸型でも。
※素朴でおいしい手作りブラウニーは、本命さんへのプレゼントにもピッタリ。レースペーパーを型に粉糖をふったり、ワックスペーパーや麻紐などでラッピングして、センスのよいプレゼントに。
>>>>>おいしいお料理が最高のおもてなし
ドゥ アッシュ 小辻 儀明 シェフ
専門学校卒業後、和菓子にたずさわる。
神戸、西宮の洋菓子店に務めた後、2002年「ドゥ アッシュ」のパティシエになる。
2011年 第17回・日経レストランメニューグランプリ準グランプリ(デザート部門)受賞
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ひとすぎ さゆり
生まれも育ちもふじのくに。21世紀を迎えた頃から編集&ライター業に専念。13年目を迎えたウエディング業界をはじめ、ビューティ、グルメ、旅、ライフスタイルなど多彩な情報を発信。その引き出しの多さはちょっとした自慢。
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