結婚・結婚準備

ゲストと触れ合う演出"キャンドルサービス"

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2014/03/25 Tue

伊藤 延枝

キャンドルサービスイメージ

披露宴会場がキャンドルのあたたかな光で満たされるキャンドルサービス。ゲストとの時間を生む素敵な演出を披露宴に取り入れましょう!

キャンドルサービスでテーブルラウンド

すっかり披露宴演出の定番の一つとなったキャンドルサービスは、日本で生まれたオリジナルのウエディング演出。お色直し後の再入場の際に、新郎新婦が各ゲストのテーブルを回りながら(テーブルラウンド)、ゲストテーブル中央に用意したキャンドルに火を灯していきます。その際に、すべてのゲストとの歓談、テーブルごとの記念撮影の時間を作ることができます。

キャンドルサービスのラストは、メインキャンドルへの点火。大きなキャンドル、花火のように弾けるスパークリングキャンドル...。華やかなクライマックスはシャッターチャンスの瞬間です。

他にもあります!キャンドルを使った演出

ゲストが一体となる「キャンドルリレー」

ゲストそれぞれに1本(1個)ずつキャンドルを用意します。新郎新婦がテーブルの代表者のキャンドルに火を灯し、その火を隣の席のゲストへと順に回していきます。

最後に火が灯ったゲストは再び新郎新婦の元へと火をリレー。新郎新婦からはじまった小さな光が、大勢のゲストの力を受けて会場を美しく輝かせます。

最後は願いごとを心に思い浮かべて一斉に吹き消しましょう。すべてのゲストが一体となり時間を共有できること、キャンドルを思い出として持ち帰れることなどから、最近人気のある演出となっています。

お母様が参加する「ユニティキャンドル」

欧米のキリスト教式の挙式で用いられるセレモニーを応用したものです。

大きなキャンドルを1本、両家を表すキャンドルが2本、さらに点火用のキャンドルを用意します。

まず、両家を表すキャンドルに、両家のお母様が1本ずつ火を灯します。新郎新婦は自身のお母様の点灯したキャンドルから、それぞれ点火用のキャンドルに火を点けます。新郎新婦が持つ2つの火で、大きなキャンドルを灯します。ふたりが両家から独り立ちし、ひとつの家族を作るという意味を表しています。

お母様に参加していただけるセレモニーです。

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