結婚・結婚準備
ブライダル写真、心しておきたい費用のこと
2014/04/24 Thu
結婚式の写真、いいものを残したいけれど予算を考えると......とお悩みの皆さん。
確かに、ウエディングのフォトプランの金額は安いとは言えません。でもそれにはしっかり理由があるんです!
ブライダルの写真にお金がかかる理由
結婚式の写真プランは、式場によって変わりますが、だいたい15~30万円程度かかります。決してお安いとは言えませんよね。
まず、どうしてこんなにかかるのか、を考えてみます。
カメラマンの拘束時間が長い
スタジオでの撮影だったら2~3時間ですむところ、結婚式の1日に密着するスナップ撮影の場合は、お支度から二次会の終了まで、長い場合で1拘束時間が3時間になることも!!(ただしこの場合は追加費用が取られる可能性があります)
プランによって、一日のどこからどこまでを密着するのかが決まっているので、そこを確認することを忘れずに。
カット数が多い
自然な表情を追うスナップ撮影は、どんな瞬間も逃さず写真に収めることがいちばんの目的。
最終的にカット数は300カットを超えることがザラ。その分をもともと考慮しての価格設定と言えると思います。
アルバムを作るとなると、余計にかかる
一部、アルバムも含めたプランがありますが、このアルバムが上質なものだとその分費用もアップ。
写真の仕上げ方法、台紙、製本など、こだわりのものを作るとしたら、それなりの覚悟が必要です。
予算を節約するとしたらどの部分?
例えば、カメラマンのたまごが撮影する、カメラ好きの知人に頼む、といった節約方法もあると思いますが、個人的には、たとえ安くても、カメラマンのランクを下げることはあまりオススメできません。
「結婚式の写真はウエディングカメラマンに任せよう!」でも紹介したとおり、結婚式の写真は一度きりで撮り直しがきかないもの。カメラマンだけは、作品を見て、こだわって選んでください。
それ以外の部分で節約できるポイントはこちら!
撮影時間は長く、余計なものはすべて省く、がポイント!
撮影プランのなかで、拘束時間はこだわりをもたないほうがベスト。できればお支度から、披露宴、二次会までを同じカメラマンに撮影してもらうと、のちのちアルバムにしたときの統一感も出ます。
その分、納品物を絞り込むのがポイント。余計なものは一切つけず、撮影データのみDVDで受け渡してもらう、というシンプルなプランを選んで。
アルバムは自分で作る!
本格的に作ると出費がかさむアルバムも、今では写真集レベルのものが作れるサービスが充実しているので、納品されたデータからお気に入りを選んで自分で作る方が断然お安い!
しかも、結婚式当日を振り返りながら作れるので、その時間も楽しいものになるはずです。
記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。
ひとすぎ さゆり
生まれも育ちもふじのくに。21世紀を迎えた頃から編集&ライター業に専念。13年目を迎えたウエディング業界をはじめ、ビューティ、グルメ、旅、ライフスタイルなど多彩な情報を発信。その引き出しの多さはちょっとした自慢。
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