結婚・結婚準備
結婚式の料理、品数はどのくらいがベストなの?
2014/06/02 Mon
大人なぐるなびウエディング読者の皆さんなら、結婚式に列席したことがない、とか、レストランでフルコースをいただいたことがない、なんてことはないと思うのですが、結婚式の料理で気をつけたいのが品数。
女性のゲストは特にオシャレをして臨みますから、多すぎても「お腹いっぱい!」で服装が気になってしまうし、少なすぎてもマイナスイメージ。料理によって異なるフルコースの定義を知って、ベストな品数にアレンジしましょう!
フランス料理
現在、一般的に広まっている洋食のテーブルマナーの元はフランス料理。そのこともあってか、フランス料理のフルコースを基準に、婚礼料理のコースメニューも考えられることが多いので、ここをおさえておくといいでしょう。
- 前菜
- スープ・パン
- 魚料理
- グラニテ
- 肉料理
- チーズ
- フルーツ
- デザート
- コーヒー・プチフール
会場によって多少変わりますが、基本としてはこの9品。少し多いな?と感じる場合は、チーズ・フルーツ・デザートをデザートビュッフェにアレンジを。
ビュッフェなら、自分の食べられる量だけ取り分けることができるので、食の細い女性ゲストなどでも食べきれる量に調整できます。
日本料理
日本料理のフルコースは「会席料理」が基本。こちらも会場によって違いはありますが、主な品目は以下の9品。
- 先付
- 椀物
- お造り
- 椀盛り
- 揚物
- 蒸し物
- 酢の物
- 食事
- 水菓子
多いな、と思われるかもしれませんが、日本料理の場合は、ひと皿の量自体がさほど多くなく、トータルバランスよくアレンジされています。
イタリア料理
イタリア料理の場合は品数としては少なめ。以下の6品が基本となります。
- 前菜
- プリモ・ピアット
- セコンド・ピアット
- 付け合わせ
- ドルチェ
- エスプレッソ
メインにはパスタが必ず用意されるのでボリュームは多め。それでも少ないようだったら、肉料理と魚料理を両方出すようにアレンジするといいでしょう。
また、この6品の前後に食前酒、食後酒がつく場合もあります。
中国料理
中国料理は前菜、スープ、主菜(大菜)、ご飯物、点心、デザートからなる10品程度のフルコースが基本。
ただし、会場によって違いが大きいので、内容によって、アレンジが可能かどうか、確認してみるといいでしょう。
記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

ひとすぎ さゆり
生まれも育ちもふじのくに。21世紀を迎えた頃から編集&ライター業に専念。13年目を迎えたウエディング業界をはじめ、ビューティ、グルメ、旅、ライフスタイルなど多彩な情報を発信。その引き出しの多さはちょっとした自慢。
結婚式場を探す
エリアから探す