結婚・結婚準備

結婚式の料理、品数はどのくらいがベストなの?

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メニューの品数

大人なぐるなびウエディング読者の皆さんなら、結婚式に列席したことがない、とか、レストランでフルコースをいただいたことがない、なんてことはないと思うのですが、結婚式の料理で気をつけたいのが品数。

女性のゲストは特にオシャレをして臨みますから、多すぎても「お腹いっぱい!」で服装が気になってしまうし、少なすぎてもマイナスイメージ。料理によって異なるフルコースの定義を知って、ベストな品数にアレンジしましょう!

フランス料理

現在、一般的に広まっている洋食のテーブルマナーの元はフランス料理。そのこともあってか、フランス料理のフルコースを基準に、婚礼料理のコースメニューも考えられることが多いので、ここをおさえておくといいでしょう。

  1. 前菜
  2. スープ・パン
  3. 魚料理
  4. グラニテ
  5. 肉料理
  6. チーズ
  7. フルーツ
  8. デザート
  9. コーヒー・プチフール

会場によって多少変わりますが、基本としてはこの9品。少し多いな?と感じる場合は、チーズ・フルーツ・デザートをデザートビュッフェにアレンジを。

ビュッフェなら、自分の食べられる量だけ取り分けることができるので、食の細い女性ゲストなどでも食べきれる量に調整できます。

折衷料理はフランス料理を元にしているので、流れはこの9品と考えて問題ありません。

日本料理

日本料理のフルコースは「会席料理」が基本。こちらも会場によって違いはありますが、主な品目は以下の9品

  1. 先付
  2. 椀物
  3. お造り
  4. 椀盛り
  5. 揚物
  6. 蒸し物
  7. 酢の物
  8. 食事
  9. 水菓子

多いな、と思われるかもしれませんが、日本料理の場合は、ひと皿の量自体がさほど多くなく、トータルバランスよくアレンジされています。

イタリア料理

イタリア料理の場合は品数としては少なめ。以下の6品が基本となります。

  1. 前菜
  2. プリモ・ピアット
  3. セコンド・ピアット
  4. 付け合わせ
  5. ドルチェ
  6. エスプレッソ

メインにはパスタが必ず用意されるのでボリュームは多め。それでも少ないようだったら、肉料理と魚料理を両方出すようにアレンジするといいでしょう。

また、この6品の前後に食前酒、食後酒がつく場合もあります。

中国料理

中国料理は前菜、スープ、主菜(大菜)、ご飯物、点心、デザートからなる10品程度のフルコースが基本。

ただし、会場によって違いが大きいので、内容によって、アレンジが可能かどうか、確認してみるといいでしょう。

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