出産・育児
【育児相談:ベビーのファッション】季節&月齢別の注意ポイント
2014/05/28 Wed
ベビー服は、かわいいだけじゃダメなんです!
かわいらしいベビー服の数々。親としては「かわいいものを着せたい!」と思うものですが、お世話のしやすさや機能性、着心地など、注意したいポイントがたくさんあります。月齢や季節によって注意すべき点をまとめました。
【月齢別ポイント】成長度合いによって、動きやすい服は変わります
一年間で約30センチも背が伸びる、成長の早い赤ちゃん。動きや出来ることが日々変化します。その時々にあわせて赤ちゃんが動きやすく、お世話しやすい服を選びましょう。
・ねんねの時期(新生児~2ヶ月頃)
日中ほとんど寝ている時期。おむつ替え回数が多いので、股下にボタン留めがないスカートのような形のものが便利。季節によっては短肌着や長肌着と呼ばれる下着を重ねて、体温を調整します。
・足バタバタの時期(3ヶ月~6ヶ月頃)
動きが活発になってくるので、足の動きをさまたげないコンビ肌着がベスト。また、寝転んだ体勢でも着替えやすい前開きタイプがいいですね。首が座っても、おすわりができるようになるまでは、かぶりタイプは避けた方がよいでしょう。
・おすわりの時期(7ヶ月~12ヶ月頃)
個人差はあるものの、寝返り、おすわり、ハイハイなど動きが活発になる頃。かぶりタイプが着られるようになり、上下別の服が楽しめるようになります。
・たっち・あんよの時期(12ヶ月~)
つかまり立ちやあんよをするようになると、お着替えも一苦労。脱ぎ着させやすいものを選びましょう。また、赤ちゃんが動きやすいよう、ボトムスは伸縮性がよいものにしてください。
【季節別ポイント】体温調節機能が未熟な赤ちゃんは、お洋服で快適な環境作り
お洋服は、暑さや寒さから守る大事な存在です。季節にあった素材の生地やアイテムを身につけ、赤ちゃんが快適に過ごせるようにしましょう。
春・夏
お出かけが増える季節であり、室内と室外の気温差も激しいとき。小さな体ながら大人と同じだけ汗腺のある赤ちゃんは汗をよくかくので、汗の吸いがよい綿素材がおすすめです。また、紫外線対策もお忘れなく。通気性のいいポンチョなどの羽織ものやレッグウォーマーなどを用意しましょう。
秋・冬
赤ちゃんが寒そうにしている姿は見るに耐えませんが、モコモコに着せすぎると汗で冷えてしまうことも。着せすぎないよう注意しましょう。また、脱ぎ着のしやすさも視野に入れた洋服選びが重要です。アウターは、防寒性の高いダウンやセーターなどを必要に応じて着用しましょう。
赤ちゃんの衣服の枚数は、大人といっしょじゃダメ?
通説では「生後2ヶ月までは大人と同じ衣服の枚数、3ヶ月以降は大人より1枚少なめに」と言われています。体温調整機能がまだ未熟な新生児期を過ぎたら、体温が高くて暑がりな赤ちゃんは、大人と同じだけ衣服を着ると汗をかいてしまう...ということだそうです。赤ちゃんの汗のかき具合や表情などをよく見て、柔軟に対応できるようにしましょうね。
記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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