出産・育児

【離乳食レシピ】2ステップで完成する野菜のおかず

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離乳食野菜のおかず

離乳食中期、後期...

赤ちゃんが離乳食に慣れ、食事の回数や量が増えていくと、おのずとママがキッチンに立つ時間も増えていきます。1つ食事が終わると洗い物や片付け、それが終わったらまた次の食事の準備...なんてことにもなってしまいそう。ママの負担を軽くする為にも、できれば1回1回の調理時間は短縮していきたいところです。

そこで今回は、2ステップで完成する「手抜き」だけど満足度が高い簡単レシピを紹介します。全て大人も調味料を加えるなどして食べられるメニューですので、まとめて作ってしまうのもオススメですよ。

ボリューム満点だけどあっさりヘルシー!マーボー白菜

<材料>
・豚ひき肉...200g
・白菜...1/4玉
・水...1カップ
・ごま油...適量
・水溶き片栗粉...適量
・砂糖...少々
・醤油...少々

(1)鍋にごま油を引き、細かく刻んだ白菜と豚ひき肉を炒めます。
(2)水、醤油、砂糖をくわえ、煮立ったところで水溶き片栗粉を回し入れます。

ひき肉と水溶き片栗粉を使ったあんかけは赤ちゃんも食べやすい離乳食定番のメニュー。
今回は豚ひき肉を使いましたが、牛豚の合びきはもちろん、鶏ひき肉でもOK。白菜をネギと豆腐に変えればマーボー豆腐にもなります。
大人が食べるときは砂糖と醤油を少し足し、豆板醤、生姜、味噌なども適宜加えてくださいね。

缶詰を活用!サーモンのコーンクリーム煮

<材料>
・コーンクリーム缶...1缶
・鮭の水煮缶...1缶
・玉ねぎ...1/4個
・ブロッコリー...適量
・牛乳...適量
・サラダ油...少々

(1)鍋に油を引き、みじん切りにした玉ねぎ、ブロッコリーを炒めます。
(2)コーンクリーム缶、鮭の水煮缶を入れて混ぜ、牛乳で伸ばした後煮立ったら完成。

コーンクリーム缶も鮭の水煮缶もどちらも味がついているので味付け要らずの簡単なおかずです。ご飯にかけると十分な一品料理になりますし、粉チーズを振って焼き目をつければグラタンにも早変わり。

今回は玉ねぎとブロッコリーを加えているため、油を使って調理しましたが、コーンクリーム缶と鮭の水煮缶を混ぜるだけでも離乳食が作れます。冷凍保存も可能ですので、離乳食初期のメニューとしても活用して下さいね。

栄養たっぷり煮物2種 ひじきの煮物・かぼちゃの煮物

・ひじきの煮物

<材料>
・乾燥ひじき...30g
・ツナ缶(できればノンオイルのもの)...1缶

(1)ひじきは水で30分ほどもどします。
(2)ひじきを戻した水と一緒に鍋にかけ、ツナ缶もくわえて煮汁がなくなるまで弱火にかけます。

・かぼちゃの煮物

<材料>・かぼちゃ...1/2個

(1)鍋で出汁(鰹節、もしくは昆布など自然なもので)を取ります。
(2)適当な大きさに切ったかぼちゃを鍋に入れ、柔らかくなったら完成。

どちらも素材の味のみでも十分食べられます。どうしても味が物足りないという場合はみりんかお砂糖を少し足してください。

記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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