出産・育児
手づかみ食べスタート!楽しく進めるためのヒント
2014/06/24 Tue
手づかみ食べ、いつから始める?何から始める?
・いつから始める?
離乳食は赤ちゃんが1人で食事を取れるようにするための第一段階です。開始時は何から何まで赤ちゃんのために段取りする必要がありますが、赤ちゃんが食べ物を手で触りたがったらそれは手づかみ食べ開始のサイン。手づかみ食べに適した食べ物を1品用意して、練習を始めてみましょう。
・何から始めるのがいい?
野菜(にんじん、パプリカなどが固さとしてはベスト)を茹でてスティック状にしたものや、果物ではりんご、梨などを薄く切ったものやバナナ、スナックパンなどが手も汚れにくく、手づかみ食べにはぴったりです。
楽しく、気持ちよく食べさせる工夫をしましょう
いざ手づかみ食べを始めても赤ちゃんは行儀よく食べる、ということはほとんどありません。口に入れたかと思えばボロボロとこぼすのも日常茶飯事ですし、食べ物を手に持ったまま歩き出すなど、大人のような食事の仕方はなかなかできないものです。
食卓や洋服を汚されるとイライラしてしまいがち。そんな時のために、あらかじめ丸洗いできるエプロンを着せたり、ママ自身も赤ちゃんに汚されてもいい服装をするほうがベターかも。ちょっと見栄えは悪いけれど、床に新聞紙を敷いておいて食事の後そのまま捨てるというのも便利です。
「食事の時間は汚してしまってもよい」と割り切ったほうが楽しく進められると思います。まだ食べ物が口に入っているのに、次々と食べ物を口に入れようとするのもよくあることです。食べ物を喉に詰まらせる危険性もありますし、早食いが習慣化してしまうので、一度にお皿に食事を盛るのではなく、1つ食べ終わったら次を渡すなど工夫が必要です。
「ゆっくり食べてね」と言ってもなかなか理解はしてくれませんが、強く叱ったりせず、優しく言い聞かせしましょう。
なかなか手づかみ食べしない...マイペースな赤ちゃんへの対応
一方で「なかなか手づかみ食べしてくれない!」という悩みもあるかも知れません。離乳食の進み具合にもよるので「何ヶ月から手づかみ食べをさせないとダメ」ということもないのですが、ずっとママが食べさせ続けるのも少し疲れてしまうでしょうし、赤ちゃん自身も離乳食をマンネリに感じてしまうこともあるかも知れません。
そんなときは、ママが手づかみ食べをしてお手本を見せてあげましょう。ちょっと大げさに「おいしいよ」と言ってみるなど、赤ちゃんの興味を引くように食べて見せるのがコツ。すんなりと真似をしてくれる場合もありますし、最初はピンと来ていなそうでも徐々に同じ行動を取るようになります。手づかみ食べを始めるべき時期について、保健センターに勤める栄養士の方に聞いたところでは「1歳半くらいまでは様子見で大丈夫」とのことでした。
また、もし気になるようであればトレーニングの仕方も教えていただけるとも。「いざというときはサポートしてもらえるんだ」と思えば、焦る必要もなさそうです。離乳食に限らず子育て中は地域との交流が自然と増えますので、サービスを活用しつつ、赤ちゃんの成長を見守っていけるとよいですね。
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