出産・育児
【育児相談:ベビーの食事】離乳食とミルク、正解のバランスは?
2014/06/26 Thu
母乳&ミルクが大好きな赤ちゃん。離乳食を始めても、すぐにご飯をよく食べるようにはなりません。離乳食とミルク、それぞれどれくらい与えればいいか、多くのお母さんが頭を悩ませ、子育て中の悩みとして挙げています。
特に、体形が小さかったり太めだったりすると、その心配もひとしおのよう。残念ながら、ひとりひとり成長のスピードや体格、運動量や代謝などで異なるため、「コレ!」という明確な正解はありませんが、その子の「ミルクと離乳食の最適なバランス」を知るための観察のポイントをまとめました。
観察ポイント(1):赤ちゃんのご機嫌はいかが?
個人で異なる「ミルクと離乳食の最適なバランス」を知るために欠かせないのは、赤ちゃんの様子をよく見て、観察すること。ポイントの1つ目は、まず「ご機嫌」です。というのも、赤ちゃんは、不快ならば自らサインを発するもの。明るい表情で元気に遊んでいれば、たいていの場合は心配ないと考えて問題ないのです。
「ちょっと今日は食べた量が少ないかも」とか「ミルクを飲みすぎでは?」と感じても、赤ちゃんがご機嫌にしているなら、自身の体調や成長に必要な量をきちんと摂取できているはずです。
観察ポイント(2)定期的に体重をチェックしよう
観察の2つ目のポイントは「体重」です。食事量と同じく、体重の増え方にも個人差はありますが、適切な食事量を知る目安にできます。
母子手帳に載っている「身体発育曲線」を参考にしよう
乳幼児の発達の目安を示す「乳児身体発育曲線」。これから大きく外れていなければ、現在の栄養摂取量が発育に合っているということ。出生体重から記録し、カーブの描き方に注目しましょう。
1週間~1ヶ月程度の間隔でチェックすればOK
離乳が進んでくる時期には、運動量も増えていくため、体重の増え方は緩やかになっています。1週間~1ヶ月程度の間隔でチェックすれば問題ありません。病気をしたわけでもないのに体重が減っているときや、ゆるやかでも減少が続く場合以外は、医療機関へ相談したり、食事を見直したりします。
飲みムラ・食べムラがあっても、必要以上に気にしないで
大人でも食欲にムラがあるのだから、赤ちゃんだってムラがあって当たり前。あまり心配せず、いつかは食べるとゆっくり構えましょう。参考までに、先輩お母さんの体験談もご紹介しますね。
完全母乳育児で育った息子は、1才を過ぎてもおっぱいばかり。授乳が大変になってきたので、食事の30分前はおっぱいを飲ませないというルールを決めたところ、少しずつ食べるようになりました。2才になる今では、ごはん大好きっ子です♪(東京都・Yさん)
生後6ヶ月のころに離乳食を始めたら、あまりミルクを飲まなくなって心配しましたが、保健師さんに相談したところ「よくあることなので心配しないでいい」とアドバイスされました。栄養バランスを考えたメニューを意識したおかげか、なんの問題もなく元気に育っています。(神奈川県・Aさん)
成長や健康に直接影響することだからこそ、気になる食事やミルクのこと。たくさんのお母さんが、何かしらの心配ごとはありながらも、乗り越えているようでした。様子を見守りながら、その子ならではのペースで、食事に関しても進めていけたらいいですね。
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