結婚・結婚準備
海外ウエディングの招待状を作るときのポイント
2014/07/03 Thu
海外ウエディングは、日本国内でのウエディングとは違って旅行が加わるので、お招きする流れも国内ウエディングとは異なります。ゲストに失礼のないよう、負担がかからないよう配慮しながら進めることが大切です。そのポイントを紹介しますね。
海外ウエディングをすると決まったらまず決めたい2つのこと
ふたりの希望に家族も納得し、海外ウエディングをすることが決まったら、招待状を作成する前に、まず以下のふたつのことを決めましょう。
- 誰をお招きするか
- ゲストの費用負担の方法
費用負担については、「新郎新婦が交通・宿泊費を全額負担」「新郎新婦が旅費の一部を負担」「交通費・宿泊費はゲストが負担」の3つのパターンになると思うので、どのゲストがどのパターンになるのかをしっかり決めておきます。その上で、招待状を出す前に、ゲストそれぞれに電話や直接、海外ウエディングを行う旨、そしてお招きしたい旨を伝えておきます。
「挙式日」「挙式エリア」「費用負担」について必ずお伝えし、スケジュールを押さえてもらう必要があるので、できれば挙式の6ヶ月前までにはお声がけを。
3~2ヶ月前には招待状を発送
国内での結婚式と同様、招待状を送るタイミングは挙式の3~2ヶ月前を目安にしてOK。招待状のデザインなどは、ふたりの好みで作成して良いのですが、文面に必ず入れなくてはならないのが、下記の項目。
- 挨拶文
- 挙式日
- 挙式会場
- パーティ会場
- ご返信の締切日
また、ぜひ添えていただきたいのが
- 費用負担
- 飛行機・宿泊先の手配担当
- ドレスコード
の3つ。費用負担については、事前にお伝えしていれば、「旅費を負担していただくため、ご祝儀は必要ありません」の一文を入れればOK。飛行機・宿泊先の手配担当については、海外に慣れていないゲストがいる場合は新郎新婦が手配をしてもいいでしょう。
基本的には、親族は新郎新婦で一括して手配する、友人グループは代表者に一括して手配してもらうなど、ゲストをグループ分けして手配する方法が一番スムーズです。
ゲストの服装については、ゲストも迷う部分だと思うので、「男性はアロハシャツ、女性はムームーなどスマートカジュアルでお越しください。ビーチサンダルなどのカジュアルなものはご遠慮いただけるようお願いします」などと、招待状や付箋で細かくドレスコードをお知らせしておきましょう。写真写りにも影響するので、プランナーさんと相談の上、しっかりと決めておくといいですね。
2~1.5ヶ月前までには返信を回収し、人数の決定をします。
1ヶ月前までには旅のしおりを作成し、ゲストに届けると安心ですね。
ぜひ、ゲストみんなが楽しめる海外ウエディングを作ってくださいね!
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ひとすぎ さゆり
生まれも育ちもふじのくに。21世紀を迎えた頃から編集&ライター業に専念。13年目を迎えたウエディング業界をはじめ、ビューティ、グルメ、旅、ライフスタイルなど多彩な情報を発信。その引き出しの多さはちょっとした自慢。
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