結婚式二次会・パーティ

結婚式二次会の料理プラン、失敗しないためのアドバイス

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2014/07/01 Tue

景品プレミアム

結婚式二次会の料理プラン

はじめに

一般的に料理選びに重きを置く披露宴に比べ、二次会の料理は少しおざなりになってしまいがち。しかし、ある調査では二次会の不満の第2位に「料理がまずい・少ない」が挙げられる結果も。会費を払って来てくれるゲストにとって料理は二次会の大切な要素なのです。そんな料理選びで失敗しないために、メニュー内容や量から供給の仕方、目玉メニューなどのHOWTOをご紹介します。

披露宴の料理とのバランスに気をつけて

ゲストに応じて適切な量と内容を

通常は、披露宴からあまり間を開けずにおこなわれる二次会。料理選びには、披露宴と二次会の両方に参加するゲストのことを考えなくてはなりません。とくに大切なのは料理の量。披露宴から流れてくるゲストが多ければ、料理は少なめでも大丈夫。ただし料理内容は披露宴のものとかぶらないように気をつける必要があります。

逆に二次会から参加するゲストが大半なら、量を増やして不満の出ないようにしましょう。あくまで目安ですがビュッフェの場合は、披露宴参加者の料理量を3/4程度に抑える場合が多いようです。たとえば120名の二次会で半数の60人が披露宴にも参加している場合、60名×3/4+60名で105名分の料理、といった具合。

ただしお店によっては参加者全員分の料理注文が必須の場合もありますので、事前に確認をお忘れなく。

場の雰囲気も左右する料理の供給スタイル

疲れにくい着席ビュッフェも好評

立席ビュッフェ、テーブルビュッフェ、着席のコースなど、料理の供給スタイルも重要なポイントです。これらは会場選びやパーティ自体の演出にも関わる部分なので、事前に方向性を決めておくことが大切。

一般的に余興もあるカジュアルなパーティなら立席ビュッフェ、会話メインの和やかなパーティにしたいならテーブルビュッフェ、さらに1.5次会や、披露宴ではあまり友人を呼ばず、二次会で比較的少人数の親しい人たちを呼ぶ場合などは、着席のコース料理を選ぶ人が多いよう。参加者の人数や顔ぶれ、年齢層、新郎新婦の希望に応じて選択しましょう。着席の場合は人数の融通が利きにくいので、参加者の確定はお早めに。

目玉メニューでインパクトを演出

華やかメニューで、パーティがより印象的に

料理もひとつの演出。インパクトも出したければ、華やかな目玉メニューを取り入れてみてはいかがでしょう。たとえばチョコレート・ファウンテンやデザートビュッフェは女性のゲストに喜ばれること請け合い。シェフが目の前で調理するライブキッチンや板前が会場で魚をおろす演出は、余興の意味合いも兼ね備え、盛り上がりに一役買ってくれそうです。

また、料理だけでなくドリンクにシャンパンや地酒を入れるなどのアレンジもあり。ただし、いずれも実現できるお店が限られているため、会場選びの段階から希望を考えておくとスムーズです。

事前チェックにはランチタイムが狙い目

食べて確認するのが料理選びの基本

ウェブサイトや下見で会場の規模や雰囲気はつかめても、料理の質までは、なかなかわからないもの。やっぱり味を確認するには、食べてみるのがいちばんです。自らの舌で納得できれば、ゲストもきっと喜んでくれることでしょう。そんな調査のためにお店を訪れる時間帯は、ランチタイムがおすすめです。あわただしいランチタイムには、お店の実力が如実に表れるもの。味つけ、素材、料理のバリエーション、そして店員さんのサービスなども一度にチェックしやすいはずです。

またランチメニューは価格も手頃な場合が多いので、数軒まわっても負担になりにくいのも魅力。もろもろの準備で新郎新婦も幹事さんも忙しい時期ですが、一度お店を訪れて実際に味わってみるのが二次会の料理で失敗しないためのコツです。

記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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