結婚式二次会・パーティ

披露宴と二次会を別の日にやる場合の注意点

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2014/08/26 Tue

景品プレミアム

二次会を別の日にやる場合の注意点

一般的には同じ日にやるほうがベター

二次会の別日開催は困る」が、一般的な参加者の本音

二次会は披露宴終了後に数時間あけて、披露宴会場の近くでおこなうのが一般的なパターン。「披露宴でお腹いっぱいの友達を、そのまま二次会に呼んでさらに会費をとるのは気が引ける」「披露宴で緊張を強いられて疲れてしまうだろうから、二次会は別日にしたほうがリフレッシュして楽しめそう」といった理由から、二次会を別日に開催しようと考えている新郎新婦もいるかもしれませんが、二次会の別日開催については、否定的な意見がけっこう多いものです。以下に代表的な意見を紹介します。

「わざわざもう1日時間を作って、またおしゃれして出かけるのはちょっと面倒」「もし二次会が別日だったら、披露宴で祝っているし欠席でいいかな、と思ってしまう」「別日だと"今日結婚したふたりを祝う"というライブ感が薄れてしまう」

ただし、どうしても二次会が別日になってしまうケースもあります。次章では、そのケースについて検証してみましょう。

別日開催でもOKなのはこんなケース

リゾートウェディングなら二次会は別日開催が自然

まず考えられるのは、海外で挙式をした場合。海外ウェディングだと、費用の問題もあって出席するのは親族のみというのはよくあるパターンです。帰国してから、挙式に招けなかった友人を集めて結婚を報告するので、どうしても二次会は別日になってしまいますよね。国内であっても、人気の沖縄や軽井沢など、リゾートで挙式を挙げた場合は、同じように二次会は別日に開催することになるでしょう。
また、例えば新郎新婦の現在の住居と地元が異なる場合。挙式と披露宴は親族中心に地元でおこない、二次会は友人を招いて現在の住まいの近くでおこなう、というのも自然な流れです。

別日に行う場合の演出方法のコツ

挙式や新婚旅行のスライドショーは喜ばれる

海外や国内のリゾートで挙式を挙げた場合は、二次会というよりも1.5次会という雰囲気にするといいでしょう。参加者はほとんど挙式や披露宴には出席していないと思いますので、着席スタイルでコース料理にし、二次会よりも華やかな演出にすれば喜ばれそう。それと、プログラムには、ぜひ現地での挙式とパーティの様子をお披露目するスライドショーを組み入れましょう。さらに、プチギフトを現地で購入したものにすれば、参加者も現地に行ったような気分になれるはずです。
思い切って披露宴と二次会の日程を離す場合は、「結婚報告会」的な演出にしてもいいですね。この場合は、新郎新婦も参加者も平服のカジュアル雰囲気にしてはどうでしょう。会費もぐっと安く抑えて、誰でも気軽に参加しやすいパーティにすれば喜ばれるはずです。披露宴の様子を撮影したビデオを上映する場合は、意識的に参加者の顔やコメントが多く入るように編集してください。そうすれば、披露宴と二次会の両方に参加する人にも喜んでもらえると思います。新婚旅行が済んでいるようなら、その様子も上映すれば会場が盛り上がりますよ。
いずれにせよ、披露宴と二次会の両方に招く参加者には特別な配慮を忘れないで下さい。「2回も来てもらうのは大変だから、無理しないで披露宴だけの出席でも構いませんよ」のひと言を添えて招待するのが礼儀でしょう。

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