結婚・結婚準備

結婚式の乾杯の挨拶をスマートに♪

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乾杯の挨拶

人や部下の結婚式にお呼ばれし、乾杯の挨拶を頼まれてしまった! これはかなりのプレッシャー。なんといっても、結婚式のスピーチは、短すぎず長すぎず、新郎新婦への思いは込めつつ、退屈させない......という非常にハードルの高いもの。

下記の3つのポイントを念頭に置いて、スマートなスピーチを考えてみてくださいね。

理想の長さは1~2分

一般的に、スピーチの長さは3~5分がベストと言われています。どんなに話がうまく、盛り上げ上手だとしても、5分以上になると、ゲストの興味はそがれ、「長いなぁ」と感じ始めてしまいます。そして、新郎新婦を褒め称えるスピーチであっても10分を超えると退屈だと感じてしまうのです。......ならば3分がベストでは?と思いますよね。

でもこれは、祝辞の場合。乾杯の挨拶は、もっとコンパクトにするのが正解。少し短いように感じるくらいがテンポよく乾杯へとつながります。

乾杯の挨拶はゲストに「おあずけ」させている

もうひとつ、乾杯の挨拶をコンパクトにした方がいい理由は、あとに待ち受けるのが、乾杯だという点。すでにゲストはシャンパングラスを手に持ち、席を立っている状態。祝辞ならばそこで「着席を......」と促すこともできますが、乾杯ではそうはいきません。

金色の泡が目の前ではじけるのを見つめながら、長々と話を聞くのは、ゲストにとっては酷。腕も疲れちゃいます。できるだけ簡潔に、でも気持ちを込めたスピーチを心がけましょうね。

ゲスト全員に伝わる内容を

そんな難しいことを......と思われるかもしれませんので、簡単な流れを紹介しましょう。

自己紹介→ふたりとのエピソード→そこから感じたこと→新婚生活への一家言

最短にして最適なのがこの流れ。ふたりとのエピソードは、ふたりのことを知らないゲストにとってもわかりやすく伝わるように、専門用語や職場だけで通じることばなどはなるべく避け、噛み砕いて紹介するようにしましょう。小さな頃のエピソードなどは微笑ましくてオススメです。

また、もし既婚者であれば、自身の経験から感じる結婚生活への教訓などを、ちょっとユーモアを交えて紹介を。くれぐれも自虐的になってしまったり、新郎新婦をバカにするような言い回し、下ネタは禁物! 原稿ができたら、実際に時計で計りながら練習をしておきましょう。ぜひ、印象に残る素敵なスピーチを披露してくださいね。

記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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