結婚・結婚準備
お相手のご両親と初顔合わせ!ふさわしいご挨拶は?
2014/08/05 Tue
ふたりの結婚の意思が固まったら、まず伝えたいのが両親。でも初めての顔合わせって緊張しますよね。そこで、最低限抑えておきたいご挨拶のお作法を紹介します。難しいことを考えなくてもいいので、しっかり誠意を見せられるよう、緊張しすぎないで、がんばって!
ここが男の見せどころ!女性の両親への結婚の切り出し方
結婚が決まったら、まず、女性の両親へとご挨拶にうかがいます。男性の男らしさを遺憾なく発揮してほしいのが、切り出し方。女性宅に着いていきなり結婚の話を切り出すのではなく、自己紹介など2、3の話題が出て途切れたときあたり。大切なのは、男性から切り出すことと、「○○さんと結婚することになりました」という報告スタイルではなく、「○○さんとの結婚を許していただけないでしょうか」というお願いスタイルにする点。
ご両親が大切に育てた娘さんをいただくわけですから、礼儀を尽くすことを第一に考えてください。この点をクリアしていれば、あとは自分のことばでかまいません。また、くれぐれも自分の親だからと言って、女性がでしゃばることのないように気をつけましょう。
彼を立てて好印象ゲット。男性の両親への結婚報告
男性の親へは、承諾を得る、というよりも報告をする......という感覚が正解。女性も初対面は緊張すると思いますが、あくまでも会話の主導権は男性にもってもらい、自己紹介、当日時間を作ってもらったことに対する感謝の気持ちなどを伝えます。無事に報告が済んだら、少しリラックスして、自分の家族の話などを初めてもいいでしょう。
話し合っておきたいこんなこと、あんなこと
ご両親との顔合わせの時に、話題に出てくるであろうポイントについては、事前にお相手と話し合って、すぐに答えることができるようにしておくといいと思います。
結婚式の時期と会場
すぐに入籍するのか、まだ先なのか、結婚式の場所はどうするのか、だいたいの希望は固めておきましょう。もしご両親に会場や日時に対する希望があったり、招待する親族のだいたいの人数などがわかったら聞いておくといいでしょう。
結婚後の住まい
長男や一人っ子の場合、同居を期待する親もいます。結婚後にもめるのは避けたいので、もしハッキリとした希望があるのなら、このときに申し出ておくのも手。ただし、角が立たない言い方を考えておくことが大切。しっかりふたりの意見を統一しておきましょう。
長期的な人生設計
男性も女性も今の仕事を一生続けるのかどうか、またはマイホーム計画など、主に経済面のプランについて考えておきましょう。子どものことはデリケートな問題ですが、ふたりのなかでは共通認識を持っておきたいですね。
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ひとすぎ さゆり
生まれも育ちもふじのくに。21世紀を迎えた頃から編集&ライター業に専念。13年目を迎えたウエディング業界をはじめ、ビューティ、グルメ、旅、ライフスタイルなど多彩な情報を発信。その引き出しの多さはちょっとした自慢。
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