結婚・結婚準備
心を込めて贈りたい!結婚祝いのプレゼント
2014/10/31 Fri
大切な友人が結婚するときや、どうしても結婚式に参加できずご祝儀を渡す機会がない場合は、お祝いの気持ちを表す手段として、「結婚祝い」の品を贈るのが一般的。結婚祝いのマナーについて、紹介します!
贈るタイミング
結婚式当日に渡すのは、荷物の多い新郎新婦にはちょっと迷惑。そこで、結婚式前に自宅に持参するか、配送するのがベスト。ふたりがすでに新生活をはじめていれば新居に、そうでなければ個々のお宅でOK。結婚式の1、2ヶ月前から1週間前までにお渡しするのが理想です。
結婚祝いに適した品物
結婚祝いには新生活を始めるふたりに役立つ実用的なアイテムがいちばん。ポイントは、自分ではなかなか買わないちょっと贅沢なもの。もしくは、旅行券やお米券など、たくさんあっても困らないものなどがいいと思います。手持ちのものとかぶってしまわないよう、可能であればリクエストを聞いてから選ぶと安心です。最近ではセレクトショップが発行するオシャレなアイテムを揃えたものがたくさんあるので、引き出物によく使われるカタログギフトでもいいでしょう。
結婚祝いのタブー
実は、結婚祝いにもタブーがあります。縁起を大切にするなら、以下のものは避けましょう。
- ハサミ・包丁などの刃物→「縁を切る」に通じるのでタブー。
- 食器などの割れ物→「割れる」「壊れる」イメージがあるので避けるべき、といわれていますが、近年は人気の高い贈りものになっています。
- 偶数組の組み食器→割り切れるので避け、ペアか奇数、または末広がりの8を選ぶ
とはいえ、相手が本当に必要としていたら、タブーなんて関係なし。気持ちを込めて贈りましょう。
のし紙のマナー
結婚祝いを贈る時は、のし紙をつけて贈ります。慶事なので、水引は「結び切り」のものを使用し、表書きは「寿」または「御祝」と書きます。水引の下に自分の姓を入れるのが一般的です。
記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

ひとすぎ さゆり
生まれも育ちもふじのくに。21世紀を迎えた頃から編集&ライター業に専念。13年目を迎えたウエディング業界をはじめ、ビューティ、グルメ、旅、ライフスタイルなど多彩な情報を発信。その引き出しの多さはちょっとした自慢。
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