こんな友人は要注意。ゲストをお招きするときのドタキャン防止策

きちんとしたマナーを知った社会人なら心配はいりませんが、そうばかりも言っていられないのがこの現実社会。いつもの集まりに必ずドタキャンする友人、大事なときに音信不通となってしまう友人......結婚式にドタキャンはありえないですから、不測の事態に備えておきたいものですよね。そこで、お招きするときにちょっと考えておきたいドタキャン防止策を考えてみました。

キャンセル期限を伝えておく

ドタキャン癖がある友人だけでなく、仕事で忙しく、いったん「出席」と返事をもらったものの心配な友人がいる場合は、いったん「出席」としてお受けし、キャンセルがきくギリギリの日付に改めて確認するといいでしょう。もちろん相手にも「これ以降はキャンセルがきかない」ということをきちんと伝えること。危機感が感じられないときは、こういう点で困るからドタキャンは避けてほしい、とはっきり言ってもいいでしょう。また、重ねて確認することで、相手も予定を調整しますし、当日も安心です。

何か役割を与える

余興やスピーチなど、ドタキャンされたら困るような役目をお願いするというのも方法。できれば、ひとりで行うものではなく、複数の人で行うものがいいでしょう。「誰かに迷惑をかける」という意識が働きますし、もし万が一ドタキャンされても他の人でカバーができます。さすがに役割を持っていてドタキャンするのは社会人としていかがなものかと思いますので、これを機に関係も考え直す、というのもいいかもしれません。

二次会からの参加にしてもらう

それでも不安が募るような友人だったら、いっそ、披露宴の参加は遠慮して二次会からの参加にしてもらうのもいいでしょう。「少人数ウエディングだから」などきちんと伝えておけば納得もしてくれるはず。二次会であれば、ドタキャンされても披露宴ほどの支障はありません。精神的なダメージも少ないので、お祝いしてほしいけれどドタキャンされたくない......ならオススメの方法。社会人として当たり前のことですが、ドタキャンする本人は、ドタキャンがどれだけ迷惑なことか分かっていない場合もあります。人付き合いにおいて約束や時間を守ることは最低限のマナー。自分自身もしっかり心がけておきたいですね。