私も結婚したい！とゲストに思わせる結婚式の作り方

ナシ婚を選ぶカップルも多い昨今、せっかく結婚式をするなら、来てくれた未婚のゲストや結婚式を挙げていないゲストに「私も、こんな結婚式なら挙げたいなぁ」と思われるような結婚式を目指したいもの。多くの費用や時間をかけて行うものですから、それをムダにしないためにも、素敵な結婚式にしましょう。今回はそんな結婚式を挙げるポイントを紹介します。

共感できるポイントを設ける

結婚式にネガティブなイメージを持つ人は、きっと「こんな結婚式受け入れられない」と、マイナスな部分しか見えていません。でも、例えばふたりの結婚式に対するこだわりのなかに共感するものがあったら？　結婚式の見方は変わるはず。そのためにも、ふたりがこだわった部分、こういう結婚式にしたかった、もしくはこういう結婚式は嫌だった、などの、ポイントはできるだけわかりやすく表現しましょう。目に見える形でもいいですし、スピーチで語ってもいいと思います。「自分もそう思う」と思ってもらえたら、こっちのもの。

憧れ要素をひとつは入れる

ウエディングドレス姿は永遠の女性の憧れ......かと思いきや、ドレスに魅力を感じない人もいます。お金がちらつく演出なども憧れというよりは、敬遠されがち。万人受けする憧れ要素は難しいかもしれませんが、何かひとつ、未婚のゲストの胸にキュンとくる憧れ要素を考えてみましょう。たとえば、嫌味のない程度にさりげなく、新郎が新婦へ愛情表現をする。いや、ふたりの幸せに満ちた笑顔だけでもいいかもしれません。やり過ぎると妬みやドン引きを生むので、さりげない程度がベター。

自分だったらと想像できる余地をもたせる

例えば、新婦の父が花嫁の手紙を読んでいるときの様子など、自分が結婚するときはどうなるんだろう？と想像が膨らむ演出を入れるといいと思います。「私だったらこういうセリフを言おう」「私だったらこんなふうにふるまおう」と、些細なことでもいいので、結婚式に思いを馳せる瞬間を過ごしてもらえるといいと思います。

なんといっても、ふたりが幸せそうでいることがいちばん羨ましく、そして自分も！と思うきっかけになるかもしれません。準備は大変ですが、その分当日は誰よりも輝いてくださいね。