結婚・結婚準備
オーダーメイドで世界でたったひとつのウエディングケーキを
2015/03/09 Mon
結婚式のシンボルといっても過言ではないウエディングケーキ。ゲストが会場に入るとともに目に飛び込んでくるので、思わず写真を撮ってSNSにアップしてしまいますよね。ふたりのこだわりを表現できるのもケーキです。食材や味はもちろん、デザインにはできるだけこだわって、理想のウエディングケーキを叶えてほしいです。今回はそんな理想のウエディングケーキをオーダーメイドで叶える方法を紹介します。
大人ウエディングにはシンプルでエレガントなデザインが◎
わざわざオーダーをしなくても、プラン内のウエディングケーキでも十分素敵なのは皆さんご承知の上。それ以上にこだわりがあるから、それを実現したいからオーダーメイドにするんだと思います。
オーダーメイドでもっとも多いのは、キャラクターもの。お気に入りのキャラクターをモチーフにしたケーキはふたりのこだわりもわかりやすく、ゲストにもなじみがあるので評判も上々。でも、キャラクターが入るとどうしても幼くなってしまいます。また、ふたりの思い出や趣味、出身地などをテーマにしたケーキは話題性も抜群。ユニークな発想で楽しいウエディングケーキに仕上げたいものですが、注意すべきは色数。あまりに多色だとゴチャゴチャしてしまいます。また、マジパン細工なども入れすぎると幼稚になってしまうので、盛り込みすぎに要注意。
30代以降の大人ウエディングには、シンプルで上品なデザインのウエディングケーキがよく合います。これまで主流だった平面的な一段ケーキではなく、3~5段の高さで立体的なデザインにするのがポイント。色味を控え、色数を少なくすることで、大人っぽく、エレガントな印象になります。
こうでなければ......なんて既成概念にとらわれないで
「ウエディングケーキはイチゴのショートケーキでなくてはならない」なんて決まりはありません。オーダーケーキのデザインは、ふたりの個性やセンスを思う存分発揮するシーンです。Webや雑誌などでたくさんのデザインを研究し、これ!と思うものはどんどん取り入れてみましょう。
例えば、キュートなカップケーキを積み上げたり、生花をデコレーションに使ったり、ドーナッツやマカロンをタワーにするのも素敵です。最近では可食インクを用いたフードプリンタもあるので、写真をそのままケーキのモチーフにすることもできちゃいます。
会場選びのポイント
オーダーメイドで理想のウエディングケーキを叶えるには、やはりパティシエの力が不可欠! パティシエとひと言で言っても、シェフと同様、個性や得意分野もそれぞれ。まず気になる会場で、これまでのウエディングケーキを見せてもらいましょう。それらが自分の気に入るか、センスが合うかどうかを見極めます。また、直接パティシエと相談ができるかどうかもポイント。伝わりにくい部分までフォローしてくれる、頼りがいのあるパティシエに出会えれば、鬼に金棒です。
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ひとすぎ さゆり
生まれも育ちもふじのくに。21世紀を迎えた頃から編集&ライター業に専念。13年目を迎えたウエディング業界をはじめ、ビューティ、グルメ、旅、ライフスタイルなど多彩な情報を発信。その引き出しの多さはちょっとした自慢。
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