結婚・結婚準備
新郎新婦にも、ゲストにも優しい会費制ウエディングのススメ
2015/03/13 Fri
一般的な結婚式のようにゲストからご祝儀をいただくのではなく、あらかじめゲストに一律の金額をお知らせしておき、参加していただくのが「会費制ウエディング」。カジュアルなパーティにはもちろん、海外ウエディングや国内リゾートウエディングのお披露目パーティ、1.5次会などでも人気のスタイル。ゲストにも、新郎新婦にもメリットがたくさんあります!
カジュアルに、ゲストと楽しむための会費制ウエディング
会費制、となると目上のゲストや年配のゲストが多い場合には失礼に当たるのでは?と思われがちですが、会費制でもきちんとした正餐スタイルの結婚式を叶えられる会場が増えてきた今、会費制=失礼とは言えません。とはいえ、世代によっては気にするゲストもいるので、顔ぶれに合わせてセレクトを。会費が1万円未満の場合は、立食ビュッフェ形式がほとんどになるので、金額だけでなくその内容もきちんと確認してから決めましょう。
ゲストが気をつかわず、カジュアルでアットホームな雰囲気のウエディングを希望とするなら、会費制はぴったりです。
ゲストの費用負担も軽くなる!
ご祝儀制と違って、ゲストが料理・飲みもの代程度を負担するというイメージの会費制ウエディング、新郎新婦の負担も減りますが、実はゲストの負担も少なくなります。ご祝儀の場合、ゲストひとりあたり3万円が相場ですが、会費制ならその半額以下。だから、ご祝儀をいただくのにちょっと気が引ける、お急ぎ婚や再婚カップルの結婚式でも、ゲストへのささやかな気遣いになります。
また、北海道のように気兼ねなくどんな方でも参加してほしい、という気持ちから、会費制を選ぶカップルもいます。
会場選びのポイント
会費制ウエディングの場合、ビュッフェ形式に対応するレストランが会場となることがほとんど。ゲスト向け施設が不十分な会場もあるので、ゲストの顔ぶれを決めてから、お下見にいき、どんなゲストも不便がないかしっかりチェックを。
また、レストランの場合は、持ち込みが自由な場合が多いので、ふたりらしさを存分に表現できるのが嬉しいポイント!
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ひとすぎ さゆり
生まれも育ちもふじのくに。21世紀を迎えた頃から編集&ライター業に専念。13年目を迎えたウエディング業界をはじめ、ビューティ、グルメ、旅、ライフスタイルなど多彩な情報を発信。その引き出しの多さはちょっとした自慢。
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