結婚・結婚準備

和の結婚式カップルを中心に、ひそかに人気を集める鏡開き!

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結婚式の余興で鏡開き和の結婚式が静かなブームを集める中、披露宴での演出として、鏡開きが人気を集めています。新郎新婦が手に手を取って大樽のふたを開くさまは、威勢も良く、新生活へのドアを元気よく開けるかのようで清々しいものです。そんな「鏡開き」について、今回はご紹介します!

鏡開きってどんな演出?

「鏡開き」とは、大きな酒樽のふたを木槌で割って開け、ゲストに酒をふるまう演出のこと。古来より、日本人にとって日本酒は神聖な意味を持つものでした。神事には欠かせないものだったため、折々に神に供えられ、祈願が済むとそのお酒をみんなで酌み交わし、祈願の成就を願ってきました。「鏡開き」は、その風習が今に伝わったもので、結婚式だけでなく、新築家屋が完成したときや創立記念日などにも行われます。もともと、酒樽の上蓋を「鏡」と呼んでいたことから、「鏡割り」と言われていましたが、「割る」が忌み言葉のため「開く」という表現を使うようになりました。

なぜ人気なの?

「鏡開き」がなぜ今人気なのでしょう。それは、和装の人気に伴って、「和」スタイルの演出を考えたときに、老若男女関わらず盛り上がる、そしてしあわせのおすそ分けができる演出であることが挙げられます。 新たな出発に際して健康や幸福などを祈願し、その成就を願う「鏡開き」。かけ声に合わせて鏡を割りますが、このときの声が大きな声であればあるほど運が舞い込むと言われています。だから、鏡開きをする際には、できるだけ大きな声でかけ声をかけてくださいね。

会場選びのポイントは?

鏡開きは、長く愛されている演出なので、ホテルや結婚式場、ゲストハウスが得意とする演出。レストランでは大樽の手配ができない場合もあるので、相談してみましょう。また、司会者のリードが重要なので、ノリの合う、盛りあげ上手な司会者を選ぶこともポイント。ゲストとの一体感も楽しめる演出なので、ゲストとの距離を感じさせない高砂作りを心がけましょう。

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