料理・レシピ
栄養素の宝庫!じゃがいものうま味を丸ごと味わうポタージュスープ
2015/08/31 Mon
季節や天気に合わせたメニュー作りでオンナを上げる!
みなさん、こんにちは。
今年の夏は、暑かったですね~。......といってもまだまだ油断は禁物。これから残暑が襲ってくるかもしれませんし、体調管理にはくれぐれも気をつけてください。
体調管理というと、やはり食事がいちばん大きなウエイトを占めます。複雑な構造をしている人間も、食べたものからできている、というシンプルな成り立ちなので、毎日コンビニ弁当だったり、ごはんを食べずにお菓子ばかり......なんて生活を続けていると、やっぱりどこか身体がおかしくなってきたりします。
いくら身綺麗にしていても、お肌がガサガサ、髪はボサボサ、顔色が悪く負のオーラをまとっているようじゃ、女性としても残念です。そう、もしかしたら、アナタの婚活がうまくいかないのも、少しばかり食事が不規則で、少しばかりブチャイクになってしまっているからかもしれません。
そんなときに強~い味方になってくれるかもしれない素晴らしい食材が、じゃがいも。地味な佇まいですけど、ビタミン、ミネラル、食物繊維が豊富で、主食にしている国もあるほどのスーパー食材。特にビタミンCがたっぷり含まれているので、お肌のためにも積極的に摂りたい食材です。
今回は、身近なじゃがいもにひと手間加えて、スープでいただくレシピをプロのシェフに教えていただきました。暑い日には食べづらいじゃがいもも、こうすればとっても食べやすく、栄養もしっかりとれますね。
その時々の天気や、暑さ寒さに合わせて、いろいろな調理法を使い分けることを学んでおくと、未来の旦那さまの体調管理にも一役買って、「結婚して良かった......!!」と思ってもらえるはず。そのためにも調理の引き出しをたくさん持っておくのに損はありません。ぜひ、チャレンジしてみてくださいね。
材料・調味料(10~15人分)
じゃがいも(大きめのもの)......5、6個 皮を剥き1cm程にカットする
玉ねぎ......2、3個 半分に切り、繊維に垂直に薄く(1㎝ぐらいに)スライスする
ピュアオリーブオイル......適宜
水......適量
ローリエ......4、5枚
塩......適宜
イタリアンパセリ(普通のパセリでも可)......適宜
◆仕上げ用
┣生クリーム 適宜(生クリーム:牛乳=1:1くらいの割合)
┣牛乳 適宜
┗エクストラバージンオリーブオイル......少量
作り方(調理時間:約40分)
【STEP1】
鍋にピュアオリーブオイルを入れ、火にかけ、温まってきたら、玉ねぎとローリエを入れ、弱~中火で焦げないようにしんなりするまで炒める。
【STEP2】
そこにじゃがいもを入れ、火にかけ、炒める。
【STEP3】
じゃがいもがほどよく炒まったら、ヒタヒタになるくらいの水を入れ、蓋をして中弱火で煮込みます。(およそ10~15分) ※グラグラ沸騰させないように。
【STEP4】
じゃがいもが柔らかくなったら火を止め、ローリエを取り出してミキサーにかけ、お好みの味になるように塩で調整する。
【STEP5】
こし器やザル等を使ってしっかりこす。これでスープの素の完成。
【STEP6】
完成したスープの素に、生クリームと牛乳(それぞれ1:1くらいの割合で)を加え、鍋に入れて火にかけ、クツクツしてきたら泡立て器でよくかきまぜる。
【STEP7】
塩で味を整えて、こし器等でこしてお皿に入れます。中央にイタリアンパセリをふりかけ、エクストラバージンオリーブオイルを少量まわしかけて完成。
確実に彼を落とすためのおせっかいメモ
1.玉ねぎの量を増やすとスープに甘みがプラスされる
2.スープが熱い場合は、粗熱をとってからミキサーにかけること
3.ローリエの代わりにチキンブイヨンやベーコンを入れてもOK
※ミキサーがない場合はフードプロセッサやハンドブレンダーでもOK。もしくは、じゃがいもが煮崩れるまでしっかり煮て、マッシャーなどでつぶしてもいいでしょう。
※じゃがいもは、煮崩れしやすい男爵系を使いましょう。
※あたたかいまま食べてもおいしいですが、冷やしてもおいしいのがじゃがいものスープの優秀なところ。暑い日や、食欲のない時は冷やしてのどごし良くいただきましょう。
※もし余った場合には、【STEP5】のスープの素の段階で、冷凍保存も可能。ビタミン不足を感じたら、いつでも食べられちゃいますね。

Raby. 香西 思穂吏 シェフ
フィレンツェに3ヶ月住んだ後、夏はシチリア島、シラクーサ、海の前のレストランで1ヶ月。また、カラブリアを通ってピエモンテで4ヶ月とそれぞれ働き、1年かけてイタリア全州をまわってきました。そのときの気持ちをずっと忘れることなく料理を作り、勉強を続け、お客様に喜んでいただけるよう、日々頑張っております。是非一度、レストランRaby.へ足を運んでみていただければとおもいます♪
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ひとすぎ さゆり
生まれも育ちもふじのくに。21世紀を迎えた頃から編集&ライター業に専念。13年目を迎えたウエディング業界をはじめ、ビューティ、グルメ、旅、ライフスタイルなど多彩な情報を発信。その引き出しの多さはちょっとした自慢。
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