結婚・結婚準備
飾らないシンプル。Bohoスタイルウエディングとは?
2015/10/19 Mon
近年、海外で人気急上昇中のウエディングスタイル、Boho。これまでも「ラスティックウエディング」など、注目のウエディングスタイルを紹介してきましたが、今回はその進化形とも言える、超ナチュラルなウエディングスタイルについて、分析してみます!
自由で、枠にとらわれない。それがBohoスタイル!
Bohoとは、造語で遊牧民を表す「ボヘミアン」と、オシャレでアーティスティックなニューヨークのSoHo(ソーホー)地区を掛け合わせたことば。つまり、流行を生み出す最先端のアーティストやデザイナが考える、自由で既成概念にとらわれない遊牧民のようなスタイル、それがBohoなのです。
ファッションで言うと、ヒッピー風、レトロ風、エスニックなどを上手にミクスチャーし、自分らしく、自由にコーディネートしたスタイルがBoho。伝統や習慣にこだわらず、気候の変化や家畜の状況に合わせながら移動する遊牧民のような自由さで、ありのままの自分を表現しているのが特徴です。
代表されるのが、注目のネイキッドケーキ
Bohoを象徴するのが、今注目されているネイキッドケーキ。
表面にクリームを塗って完ぺきに美しくデコレートされたケーキではなく、スポンジのそのままをあえて活かしたウエディングケーキです。デコレーションはフルーツや草花やリボンなど、ナチュラルな素材で。むき出しのスポンジと重ねられたクリームでできた層の色合いも綺麗ですし、飾り気がないのが逆にオシャレ。Bohoを目指すなら、ぜひ取り入れたいウエディングケーキです。
結婚式だからといって、張り切りすぎないのが成功の秘訣
Bohoの場合、ウエディングドレスもタキシードも、これまでの既成概念にとらわれれないスタイルが特徴。ミニだって、カーディガンだって、チュニックだってアリ。ヒッピーバンドをヘッドアクセサリーにすればいっそう雰囲気がでます。Bohoにはハイヒールも似合いません。ラフに素足や、サンダルでもOK。
ウエディングの会場としても、森や自然に誓いあうような、そんな雰囲気がよく似合います。年配のゲストには少々受け入れづらいかもしれないので、ごく親しい人だけを招いた少人数ウエディングにピッタリのスタイルです。
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ひとすぎ さゆり
生まれも育ちもふじのくに。21世紀を迎えた頃から編集&ライター業に専念。13年目を迎えたウエディング業界をはじめ、ビューティ、グルメ、旅、ライフスタイルなど多彩な情報を発信。その引き出しの多さはちょっとした自慢。
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