結婚・結婚準備

引き出物の定番！カタログギフトの基礎知識

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2009/01/28 Wed

ぐるなびウエディング提供

大きな包みいっぱいに入った料理や食器や引き菓子、というのが見栄えや形式を重視した一昔前の引出物。実用的で、幅広い世代が満足できて、費用が手頃で、持ち運びに便利......。

そんなカタログギフトが引出物の定番になったのも納得の話。最近はさらに贈る側と贈られる側の気持ちに応えて、システムも商品内容もスタイリッシュに進化しています。

ふたりのオリジナルウエディングを彩ってくれる大切なアイテムとして、じっくり検討してみて。

カタログギフトの基本知識

「カタログギフト」って？

商品の代わりにカタログを送り、好きなものを選んで注文してもらう......そんなカタログギフトのシステムが開発されたのは1986年。90年代には、幅広い年代のニーズにこたえるために新しく参画する企業が相次ぎ、すっかり定着。ブライダル市場でも結婚式の引出物として、なくてはならないものとなりました。

最近ではカタログ自体の種類が増えて、すべてのゲストに商品選びを楽しんでもらえるのも魅力です。世代や関係によった贈り分けが、ふたりのセンスの見せどころ！

ラッピングは？

色柄豊富な各種包装紙、手提げ袋、メッセージカードから選べるところがほとんど。定番ののしも、紅白の結び切りの水引に寿というオーソドックスなものからデザインされた遊び心のあるものまでチョイスが可能。ふたりのイメージを形にするアイテムのひとつとして、挙式のトータルコーディネイトに組み込んで。

オプションになる場合もありますが、よりオリジナリティの高い写真入りのメッセージカードや包装紙にふたりの名前をプリントするサービスを行っているところも。

商品内容は？

あらゆる世代と好みに対応するため、衣食住・趣味に渡る数多くの商品を揃えたものから、高品質のオリジナル商品やサービスを提供するもの、セレクトショップのように絞り込んだ商品の組み合わせで勝負する提案型など、その内容はさまざま。

最近では温泉旅行やエステ利用券などの体験型商品が注目されて、ジャンルもさらに広がっています。

料金設定は？

従来のカタログギフトの料金はだいたい2,000円から5万円くらいまで。取り扱い商品自体の金額にゲストへの商品送料、システム管理費といった「システム料」を含んでいます。500円、1000円単位の細かい設定のものが多く、ふたりの予算に合わせて賢いセレクトが可能です。

最近では商品と共に金額を数種類に絞り込んだもの、10万円と高額まで設定したものなどコンセプト重視の個性的な料金カタログも登場。こだわって贈りたいカップルの注目を集めています。

システムは？

ウエディングサロンやホテル・結婚式場からの紹介もありますが、ホームページでの発注が便利。式の1カ月～2週間ほど前に予算にあったカタログを選択、インターネット上の注文フォームから申し込めば1、2日前に直接式場へ納品されます。

ゲストは後日はがき、ファックス、インターネット等で商品を注文すれば、2週間前後でお手元へ。
希望によりふたりにはゲストの商品注文状況や納品状況をお知らせ、ゲストに届いた商品がイメージと異なる場合は無料で交換可能など、贈る側・贈られる側双方へのアフターサービスも万全です。

どんなカタログがあるの？

内容の変化に伴い多様化しているカタログのパッケージスタイル。従来の冊子カタログから発展した、高級感あるカード仕様が最近の注目株です。カードを外せばフォトフレームやシステム手帳として使える、グッズ感覚のカタログも登場。手元に残る記念品としてプラス1の心遣いが喜ばれています。

好みに合わせて選べるカタログラインナップ

カタログ冊子タイプ

goods06_index_12 掲載されている商品の数が豊富なうえ、見やすく選びやすいため根強い人気。金額や商品カテゴリを網羅した複数のカタログが用意されているのもこのタイプで、カタログギフト本来の選べる楽しみを満喫できます。
リンベル
・URLhttp://www.ringbell.co.jp/