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ポイントを押さえて取り入れたいビュッフェ

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ビュッフェ

主にレストランで可能となる演出がビュッフェ。「食べ放題」のことですが、おいしいものを少しずつ、たくさんの種類がいただけるので、ゲストに若い世代が多い場合にはとっても人気。二次会1.5次会など、立食パーティでよく選ばれるスタイルですが、実は披露宴でも可能。ここでは、披露宴でのビュッフェの取り入れ方を紹介します!

ビュッフェのツボ

「ビュッフェ」というのはフランス語。英語では「バイキング」「ブッフェ」などといいます。披露宴でビュッフェを取り入れる場合、ゲストはめいめいが料理をとりわけ、テーブルに戻り、着席していただく......という「着席ビュッフェ」のスタイルをとります。
ただし、ご祝儀制がほとんどだと思うので、すべての料理をビュッフェ形式にするのではなく、1品に限ったり、シーンを選んでビュッフェ形式しましょう。動きやメリハリをつける、演出のひとつ、として考えるのがベストです。たとえば......

ウェルカムビュッフェ

会場の入口などにウエルカムドリンクやカナッペなどのビュッフェコーナーを設け、訪れたゲストがパーティ前に一息つける演出をしてみてはいかが? ゲストの緊張も解れ、和やかな雰囲気でパーティをスタートできます。

グリルビュッフェ

メインの肉料理を目の前で焼き、取り分ける演出。シェフが目の前で調理してくれるライブ感が魅力。「お肉はレアで」「野菜も添えて」など、ゲスト一人ひとりのリクエストに対応してくれる会場もあります。

ビュッフェのメリット

好きな物を好きなだけ楽しめるのが最大のメリット! 食欲旺盛な若いゲスト、体育会系のゲストなどもしっかり満足してもらえます。また、ゲストが料理を取り分けに移動するため、会場全体に動きが出て、ふたりとゲストが自然に歓談しやすくなります。
一軒家レストランなら1階と2階に分けたり、ベランダやガーデンなどを使って大きな動きにすると、写真撮影のバラエティも広がります。新郎新婦がサーブする演出などもあるので、ゲストとの交流をメインにパーティを考えるならオススメです。

ビュッフェのデメリット

比較的カジュアルになるので、披露宴(一次会)をフォーマルに行いたい場合には、正餐スタイルにしましょう。動きがある分、動線を考えずにビュッフェボードを配置すると、ゲストが料理に集中してしまい、思いのほか混雑してしまう場合が......。料理をスムーズに取りながら動けるようなレイアウトやプログラムを、会場側とよく相談して決めましょう。

また、「食べ放題」が魅力のビュッフェなのに、ケチって足りなくなるなんてことがないように、人数より少し多めに用意しておくと良いでしょう。すべてはゲストに心から楽しんでもらうため。ゲストの顔ぶれに合わせて、ぴったりなものを選んでくださいね。

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