結婚・結婚準備

チェックシートでブライダルフェアを完全攻略!賢くフェアへ行こう!

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会場を選ぶ上でぜひとも参加しておきたいのがブライダルフェア。実際の結婚式に近いイメージに触れ、必要なあれこれを一度に確認できるいい機会です。そこでフェアを利用してチェックしたいポイントを、場面ごとにリストアップ。雰囲気に飲まれずに漏れなく判断材料を集めて、後悔のない会場決定ができるよう指南します!

会場&模擬イベントでチェック!

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アイテムや予算を細かく詰めていくのは会場決定後。だから、ウエディングフェアでは希望の形の"見取り図"をつくる気持ちで参加を。ポイントに沿って確認していけばふたりの望むものが具体的に見えてくるはず。当日は感じたことや目にとまったことをできるだけ記録。あらかじめ自分たちの目で確認すること、質問することを固めておくと便利です。

check01会場全体のチェックポイント

アクセス・駐車場、宿泊施設、内装、スペース、スタッフ、 持ち込み、プラン、予約可能日

check02模擬挙式でのチェックポイント

収容人数、式の流れ、式の内容

check03模擬披露宴でのチェックポイント

披露宴会場の内装・雰囲気、テーブル(配置・コーディネイト・装花)、司会者、演出

会場全体のチェックポイント

アクセスは?p01_ill01徒歩圏なら、実際に歩いて確認しておきたい。遠い場合は無料の送迎バスがあるかなど交通手段を確認。遠方のゲストのために空港や新幹線のアクセスもチェック。
駐車場は?スペースが足りなかったり、駐車場自体がない場合は、会場周辺の駐車場の確認、または公共交通機関の利用をお願いしよう。お酒を飲んだ場合を考えて、運転代行者の手配ができるかも確認。
宿泊施設は?遠方から招く場合は宿泊施設を備えた会場が移動の問題もなく便利。新郎新婦も前日や式当日に宿泊できれば余裕をもって過ごせる。ない場合は提携先の有無を確認。
会場全体の内装・雰囲気は?p01_ill02第一印象を大切に、まずは足を踏み入れて感じたことをメモしておきたい。それから広さ、天井高、窓の大きさと光の具合、床や壁の色使い、家具や調度品、景色などの各部に注目。忘れないようそれぞれを写真に残して。
新郎新婦のためのスペースは?ライズルームをはじめとした新郎新婦専用の控え室やお支度スペースの有無は重要! 着付け・ヘアメイクの場所は快適かどうかを実際に見て確かめて。
ゲストのためのスペースは?親族の控え室、更衣室はもちろん、ウエイティングスペース、ロビーやカフェ、託児施設、喫煙スペース、トイレなどすべてをチェック。ゲストの気持ちでエントランスから歩いてみるとGOOD。
スタッフの印象は?ブライダルフェアは担当プランナー以外の結婚式に関わる"顔"に触れる機会。挙式を司る司式者や料理を提供するシェフとサービス係、フロントや配車のスタッフなど。プロの技とチームワークが感じられる会場なら合格点。
持ち込みは?p01_ill03引出物や引菓子、衣装は持ち込み可でも有料が多く、持ち込み禁止の場合もあるので注意。頼む撮影、ヘアメイク、司会者、フラワーアイテムなども外部に頼めるか確認を。
気になったプランは?とりあえずプラン詳細がわかるものを持ち帰ろう。帰ったら内容を読み込んで追加やランクアップしたいものと不要なものをチェック。それを元に再度金額アップを確認。ピンとこない場合はプラン外で見積りをもらって比較検討。
予約できる日取りと時間は?p01_ill04会場が気に入ったら、ふたりの希望日の空き状況を確認。お目当てのプランと期日があえば、仮予約を。キープできる日数のうちにもじっくり検討を重ねて。

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模擬挙式のチェックポイント

挙式場の収容人数は?p01_ill05会場によっては、招待したいゲストが入りきらないこともあるので、だいたいの出席者の数を決めた上で臨んで。
式の流れは?見落としがちな挙式のプログラムと所要時間。"リハーサルのリハーサル"のつもりで段取りや新郎新婦役の動作に着目。模擬挙式で感動できるならゲストにも好印象なはず。
キリスト教式の内容は?p01_ill06挙式会場に装花、音楽が加わった挙式風景を知るにはフェアが最適。注目を浴びるバージンロードは希望のドレスをイメージしながら長さや横幅をチェック。
神前式の内容は?親族のみで人数が限られる式場もあれば、多数収容できる式場もあるので希望に沿うかをチェック。神社の中には実際の挙式を見学できるところもあるので確認を。
人前式の内容は?挙式場所や式次第など、自由にアレンジできる人前式。ふたりの希望をどこまで実現できる会場かをチェックして。

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模擬披露宴のチェックポイント

披露宴会場の内装・雰囲気は?p01_ill07まず部屋の広さと雰囲気を感じ、席数がOKなら、ドアを開いたときの目線、末席に座る両親からの目線、新郎新婦のメインテーブルからの目線をチェック。
テーブル配置は?テーブルの配置は挨拶して回るときの間隔を考えて、椅子に人が座った状態で確認。それを元に配置パターンと一卓あたりの人数を考えよう。メインテーブルの位置、司会者の立ち位置、スピーチや余興のスペース、スクリーンの位置も見ておきたい。
テーブルコーディネート・装花は?p01_ill08センスがものを言うところなので、自分の好みに合うか、アレンジできるかをチェック。皿やカトラリーが並んだ時のテーブルバランスも確認。
司会者の進行は?パーティを取り仕切り、ムードを決定する大切な役割を持つのが司会者。後に指名する時には、フェアでのチェックを基準にイメージを固めて。感覚の合う人を選べば打ち合わせもスムーズに。
気に入った演出は?p01_ill09照明・音響・映像を駆使した演出は、実際に自分の目で確認して盛り上がるかどうかを判断。その他に具体的にやりたい演出があるなら会場と相談を。

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コラム

ブライダルフェアに行く前に......
成約特典も多く、魅力がいっぱいのブライダルフェアですが、やみくもに参加するのは賢い方法ではありません。そこで、ブライダルフェアに行く前にふたりの間で結婚式のコンセプト立てを行っておきましょう。まずはおおまかに"テーマ"を決めるくらいでOK。会場決定の時期には決められないことも多いかもしれませんが、あせらずにふたりの考えをひとつにしていけば大丈夫。また、フェア前に決めておくとスムーズなポイントは下のとおり。

  1. 日取り
  2. 予算
  3. 挙式スタイル
  4. 列席者の顔ぶれ・だいたいの人数
  5. 料理の種類
  6. こだわりたいこと
  7. やってみたい演出

記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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